ハードスケジュールの中、時間の経過とともに記憶から薄れて行くロンドン滞在の出来事ですが、14日の日曜日は、Earls Court/
アールスコートで行われていた展示会Top Drawerに午前中から出かける。
こう言う展示会場に入りっぱなしで外に出ない時に、得てして天気は快晴で冬のロンドンでは、更に珍しく何となく不公平感?、、、、運のなさを感じてしまう。
毎度の事、週末に展示会が行われるヨーロッパだから、12日に東京から来てこのまま帰国の22日までノンストップワーキング。
これも宿命と受け止め、忍耐力のスウィッチオン。
日曜日の午前中だから、イギリス人はのんびりと午後からお出ましと見受けられ、会場内はまだそこまで混んでなくスタンドナンバーAtoZで800ほどをのぞいて行く途中、Lのコーナーでどこかで見かけた顔を発見。
長身だからすぐに分かり、元Burro/ブロのTIM/ティムに1年ぶりぐらいにセイハローでご挨拶で再会。
今は、日本でもメジャーになって来たフィンランドのマリメッコで働いておりました。
次回の2月にギネスを飲もうの約束でチェアース。
半分ほど見終わり、歩き疲れて来たのでしばし休憩と思うが、ソファや椅子がほとんど用意されていないロンドンスタイルに床に寝そべる?しかない。
日本だとみっともないけれど、ここロンドンではこれが普通。
一度腰を据えるとまだ時差ボケがある身体には再開するのに更なるエネルギーを要するわけで、年寄りくさく、よっこらしょなんて
言葉がついつい出てしまうから困ったもんだ。
ほぼ終了間際、ジュエリーデザイナーのマイケルドナルドに再会でセイハロー。
残念ながら、今回は収穫なしで、4時にアポイントを入れているコベントガーデンに向かう。
途中、サウスケンジントンでMERC/マークの2代目若社長SAS/サスが昨年9月に結婚した美人妻と仲良く歩いているのを見かけるが、車に乗っていたため、そのまま通過。
翌日の月曜日の12時にMERCのオフィースでニューコレクションを見るアポイントを入れていたから、冷やかしてやろうと、、、、、
日曜日のウエストエンドは車も空いていて、いつものごとく観光客でごった返しているピカデリーサーカスを通過して、コベントガーデンに到着するが、パーキングスペースが見つからない。
へたな所に止めてしまうとあっという間に100ポンドの違反チケットがフロントガラスに張られるから、スペースを求めてぐるぐるとコベントガーデンを周回。
こんな時は、不思議なことが起こるもんで後藤田の天敵、以前より更に太ったらしくプロレスラーなみに軽く100キロは体重が超えている某デザイナー○○○に遭遇。
誰かしらに合うことが多い、ロンドン滞在。
彼のためにボディーガードを雇うわけにはいかず[ 冗談です]、くわばら、くわばら。
4時を過ぎるとうっすらと暗くなり始め、ロンドンの冬の暗闇?の中、読者の方には理由が分からないだろうけれど、ここをきっかけにテンションは最悪レベルでこのまま、フィンガークロスも忘れて退散です。
それでも、お腹は正直でお昼ご飯を食べていなかったから、急いで有名なフィッシュアンドチップスレストランで熱々の山盛りチップス/フライドポテトをクレープのように紙に入れてもらい、ふーふーと吹いて食べながらゴーホームで本日はおしまい。
Cheers.