今週に入り後藤田のご機嫌はすこぶるよろしくない。
理由は色々あるけれど、公開するのはもったいない? 失礼 みっともないので話題をファッションに移行させてまずは、今月25日発売のメンズカルチャーファッション誌 『FADER JAPAN 』の22ページに紹介されている1879年に英国はマンチェスターで誕生した世界で初のスポーツウエアブランド 『 Bukta / ブクタ 』 のジップアップジャージは 『 Ready Steady GO! 』で取り扱いのファッションアイテムとしてbetter & BEST.

フットボール発祥の地であるイングランドで当時のイングランドリーグの全チームのユニフォーム使用を始め、1930年代から1980年代までは特にイングランドフットボール界ではなくてはならないブランドでした。

1974年の西ドイツワールドカップ大会でもレフリー&ラインズマンの公式ウエアとして着用されました。

老舗ブランドの120年以上の歴史の中で忘れてならないのが、1946年北アイルランド/ ベルファスト出身のフットボールプレヤー『 George Best / ジョージ ベスト 』 がBuktaを着用してプレーしたことです。

彼は、北アイルランドの貧しい労働者階級の家庭に生まれるが、ニックネーム 『 エル ビートル』 / 5人目のビートルズ と呼ばれるくらいの美形の容姿と彼のフットボールプレーヤーとして伝説のドリブラー、大英帝国屈指のフォワードと言われた実力は、世界最高のプレヤーとして名を残しています。

60年代から80年代までの彼の輝かしい活躍とフットボール選手としては異例のポップスター並のポレイボーイ的人気を得たことで
世界最初のスーパースター オブ フットボールと呼ばれました。
1964年から1974年までの赤い悪魔と恐れられたマンチェスターユナイテッド時代のジョージ ベストが一番輝いた時だと思います。
引退後の晩年は、アルコール依存症からくる数々の問題と肝臓病発症から、昨年の11月に59歳の若さで天国に召されました。
逝去後のイングランドで行われたリーグ戦、カップ線全試合で試合前1分間の黙祷が捧げられ、故郷ベルファストでの葬儀には10万人ものひとが最後のお別れに参列したそうです。
今年の11月からは、一周忌を記念して特別に彼の肖像画が描かれた5ポンド紙幣が流通することになったそうです。
更に通常北アイルランド銀行発行の紙幣はイングランドで流通されることはほとんどない中、フットボール界の伝説のひととなったジョージ べストの功績も讃え、英国&アイルランドでも流通されるそうです。
彼の語録内容がまた、好かしています。
『 最高のレベルを極めるには、即興で創られる芸術が必要なんだ。』
『 私が7人のミスワールドと寝たという噂があるが、そんなことはない。3人だけだ。』
『 夕べの女はどうだったの質問にチェルシーのディフェンスくらいユルユルだったぜ。』
『 Maradona good、 Pele better, George BEST 』
イギリス人日頃よくbetter , bestはジョークで使っていますね。
輝かしい彼の功績と好かしたプレイボーイぶりに拍手を送りながら、今日はお別れです。
合掌。