1970年代、ロンドンの430 KINGS ROADにショップを構えていたマルコムマクラーレンとヴィヴィアンウエストウッドの店名がSeditionaries / セディショナリーズ
当時イギリス社会に渦巻いた若者たちの政治不信の象徴として貧困、不況 や失業に喘ぐ彼らの騒乱状態をメッセージとして
ファッションで表現、アピールしたのがseditionariesのオリジナル。
ショップにたむろしていた若者の中から、セックスピストルズというバンドが誕生して、パンクファッションに身を包み、夜な夜なロンドンのナイトクラブに出没するがあまりに過激なファッション、言動が恐れられるがこれが逆にセールスポイントとなり、今でも伝説のバンドとして名を残しています。
セックスピストルズ、クラッシュ、ダムド、ストラングラーズ、そしてジャムのパンクバンド。
あれから30年が過ぎ、今の日本の若者たちにはあまり認識されていないであろうパンクファッションのいくつかをご紹介しましょう。
拘束服をモチーフにしたLONG SLEEVE MUSLIN T-SHIRT / ガーゼTシャツはSEX PISTOLS / セックスピストルズが着たことで火がつき、袖は手の長さよりかなり長く金属パーツで捲し上げるデザイン。
76年から3年間、カラフルなモエアジャンパーもパンクアイテムとして外せません。
最後は当然、反政府、政治権力を否定した社会思想をデザインにしたアナーキーシャツ。
すべて当時の本物をご堪能あれ。










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