アフリカ大陸の北西沿岸の大西洋に浮かぶ7つの小島からなる火山噴火によって誕生したカナリア諸島。
州都は一番丸い形のGran Canaria / グランカナリア島のサンタ クルスでMelissaチームはここで生まれて住んでいます。
歴史は、ギリシャ神話に登場した黄金のリンゴがあるというヘスペリデス島のモデルだと考えられるほど古く、コロンブスも寄港して、
アメリカ大陸への中継地として発展したそうです。
また、古代ローマの学者大プリニウスが島に多くの野犬がうろついていることを最初に伝えたため、ラテン語で犬を意味するcanisがcanaria / カナリアの名前の由来となったと言われています。
小鳥のカナリアもこの名前にちなんで名付けられたそうです。
気候は、平均気温が春は20.60度、夏が24.33度、秋が20.50度、冬が17.70度と1年を通して気温差があまりなく、温暖なため、常春の楽園、大西洋のハワイと呼ばれ、別名幸運の島とも呼ばれ、豊かでのんびりした生活を求めて、年々人気が高まり、リゾート地としてヨーロッパを中心に年間1千万人の観光客が訪れるそうです。
Melissaのスタッフに聞くと、日本人はあまり見かけないそうですが、ガイドによると日本の重要な遠洋漁業基地があり、日本領事館があるそうです。
とにかく、自然に恵まれ、美しいビーチは最高だと言っています。
が、海水温度はかなり低く私も以前、ポルトガルの最南端の町、 カシカイスの海岸で8月のビーチで気温30度以上なのに人が海のなかにいなくて、ほとんど砂浜にいるのを不思議に思い、足を海水に浸けたら氷水のように冷たかった記憶があります。
同じ海域で海流がちょうど入り交じるため、海水はかなり冷たいそうです。
スペイン領と言えどもアフリカ大陸のモロッコに近く、魚介類は特に最高で食べ物も美味しいと言っていますから、仕事で近いうちに必ず、訪れる予定です。
9月は、初めてスウェーデンの土を踏み、だんだんと訪れる国も増えてはいますが、スペインのリゾートアイランドと言えば過去、4回訪れたIBISA / イビサ島が最高のオアシス。
今度は、カナリアアイランドがお待ちしています。
ここのボスは、ロンドンからだとエアーチケット代を払ってやるから、早く来いと誘ってくれています。
ヨーロッパ人特有のその場限りの良い話で危険性も多いにありだけど、来年には、カナリア諸島リポートが実現出来るはずです。
秋晴れの日曜日、オーバーワークで疲れた身体を癒しに芝生の上でのんびりしに行きます。
Cheers.