walking in Goseborg | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


1日早く午前中に1件仕事を終わらせた事もあり、午後は秋晴れ?のGosborgの街をゆっくりと散策ですと言っても別に観光をするわけではなく、あくまでも仕事で訪れる途中をそれなりに楽しむという事です。

極力交通機関は使わず、徒歩で仕事先に行く事で初めての街の様子もじっくりと感じとれ、ローカルな人たちともふれ合える可能性もあるから20、30分は歩く覚悟で地図を片手に取りあえずゴーです。

小さな街なので中心地から、さほど遠くない所にオフィースを構えていて、午後1番は4シーズン目を迎えるVelourへ

彼らのテイストはぴったりReady Steady Go!にはまり、オーナーのAndreasとデザイナーのPerのふたりの品の良さから後藤田のお気に入りレーベルです。

今週末、なんとAndeasは結婚するそうで、知らないで手ぶらで来たから、言葉だけのお祝いで申し訳ないです。

まだまだ若くて33歳、色々質問するとスタッフから冷やかされていて可愛いもんです。

オーダーの後、近くのレストランにスタッフ2人を含めた5人でランチを食べに。

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ここはウエディングの前祝いでご馳走するのではなく、しっかりAnderasに支払ってもらいました。

次のアポイントが3時なのにすでに4時をまわり、インターネットで住所からマップをコピーしてもらい折角だからタクシーではなく、路面電車に初乗車。

車内はシートの位置に特徴があり、2シートの隣りのシートはハーフサイズ後ろにずれているデザインで北欧らしさを受けまた。

きっと滅多に日本人を見ないせいか、地元の人たち後藤田が珍しそうです。

どこの駅で降りるか今ひとつ分からず、大体の目安で降車。

乗ってきた電車を見送る

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再度、地図で確認するとそう遠くない所までやって来ているが、とにかくだだっ広い工場地帯なので1つの敷地が広く、すれ違う人に聞いても誰も今ひとつ分からない様子。

こんなシチュエーションも旅の楽しみのひとつで、明るいうちは大丈夫。

過去、迷子になった事は数知れず。

特にヨーロッパで冬の夜に迷子になると最悪で焦る気持ちからか、ますます迷路へと導かれてしまうから不思議です。

そして、アリ地獄に滑り落ちたように迷路にはドラッグに汚染された?黒人の怖いお兄さんたちのギョロっとした目と暗闇でやたら白い歯が目立つ不思議な光景に出くわすのです。

この時の余裕がまったくない精神状態で、とにかく話しかけられないようにまっすぐ前だけを見て急ぎ足で通過するのです。

手のひらにはうっすらと汗をかき、心臓はバクバク、決して後ろを振り返ってはいけません。

1980年代、まだまだヨーロッパでの経験が乏しく、初心者マークの後藤田は今とは違ってまったく余裕なく、軽い目の地獄も何度か経験したものです。

ハンべそをかきながら、痛みを覚えて時間とともに成長してきた長い歴史?があるのです。

もちろん異国文化の経験代としてメニューには載っていない授業料?もそれなりに払わされました。

話が横道に反れてしまったので軌道修正を行い、さっきの続きですが、アポイント先には20分ほどうろついて何とかたどり着いて仕事の交渉ですが、ファミリー会社でオーナーのおやじさんがやたらユーモアがあり、コメディアンなみに笑わせてくれて楽しい商談となり、ホテルに帰るからタクシーを頼むと送って行ってやると優しいお言葉。

嬉しい事に巴里からの幸運の女神は継続中で、車内でもオースティンパワーなみのパホーマンスで何とも愉快な人でした。

昨日の夜のハーバー散歩から、今日の午後までの街で拾った写真をご覧いただきながらGosborgの2日目の夜を迎えます。

こんなかわいい絵が歩道のペイントされていて、もしかしてここは親子専用でふたりでないと歩いて行けないのかと錯覚してしまうくらいグッド

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きっとミュージカルCATSのポスターなのに写真はなぜかDOG

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スウェーデンのイエロー郵便ポストも日本とはまったく違ってオシャレ

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ついでにリサイクルのゴミ箱まで色とイラストが日本とは大違い

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シネマのウインドゥポスターも新鮮。

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今朝仕事で会ったトーマスがディナーをごちそうしてくれるという事で驚くほどの高待遇でスペシャルコースナイトは明日までお預けです。

彼の接待の余韻が未だに残っているほどですから、フルコースディナーをご期待下さい。

それでは、又あした。