Portbello Film Festival in London | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~


昨日、軽いディナーを食べにポートベローまで出かけたにもかかわらず、楽しみにしているポートベローフィルムフェステバルには、目と鼻の先なのに仕事に追われてなかなか覗けず、心境は残す日にちもわずかで焦り気味です。

立ち寄ったオーガニックハンバーガーレストラン BABES N BURGERS では、毎週水曜日夜8時からギター生ライブがあり、知らないでたまたま遭遇したから、ラッキーで軽く数曲効いた中、リクエストの whising on the star まで弾いてもらってご機嫌良くゴーホーム。

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Guitarist & Songwriter は、南イタリーのPetron 出身で現在ロンドン在住で活躍している Luca Sirianni / ルカ シリアーニ

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Jazz, Funk, Latinのミックスさせた彼のデビューアルバム / Funky Laugh

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時間があれば、www.lucasirianni.com にお立ち寄り下さい。

ハンバーガーが出来上がるまで、隣りのフェイマスブランドものの古着屋のウインドウを覗くとマドンナのサイン入りの写真が飾ってあり、彼女のおかげで売り上げがアップしたらしく店の前にはピカピカのオーナーのメルセデスが駐車していてさすがスーパースターの底力と妙に納得。

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先週末、喉をうるおす為に軽く立ち寄ったパブ The Westbourneで ワンパイントギネスを飲みながら、フェステバルのスケジュールを確認したインヴィテーションを昨日、写真でご紹介しましたが、どう見てもやっぱり日本の雰囲気とはひと味、ふた味完璧に違います。

前回の7月に Holland Park のThe Ice House でも小さなイラスト展が行われていて、今回は日本女性のKumi Ito 女史のタイトル/ Children `s Fantasy World WARABE 個展。

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知らない人だけど、カードがカワイかったから、一枚ご紹介。

後藤田がブログ内で頻繁に使うかわいいと言う言葉は、一般的な可愛いとは若干意味合いが違い、かなり微妙で奥深く、言葉による説明は不可能であることを注釈として書いておきます ?

簡単に説明すると、ごくごく勝手な自己満足的な意味合いでだれにも分かってもらえなくても気にしないほど、自我の世界でありました。

繊細なこだわりがなくなると、後藤田イズムは存在する意味合いを失い、常に微妙な違いが感性を刺激して向上させてくれていると自覚しているから、色んな場面でその時その時に感じとる匂いが大事で日本では絶対出ない彩り、空気感の存在を有り難く感じます。

海外にいると昨日のカードのイラストの構成までもが、日本のものに比べると違って見えて繊細なオシャレ感を味わえるのです。

もちろん、海外のモノであればすべてが良いという訳ではなく、こっちでも後藤田が気にいるのはほんのちょっぴり。

だからこそ、さりげなくあくまでも自然体で己の感性を磨くのです。

日本のある雑誌に後藤田が気になる記事が載っていたので、そのまま書き込みます。

長い間日本は共同体に埋没したり、他者に同調したりというコミュニケーションを前提とする民主主義でした。

ようやく自分で決定するスタイルの社会になりつつあります。

ずっと続いてきた価値観が単一化されていた社会では、共同体からはじき出されると生きずらかった。

仲間はずれにされたり、変わった言動で後ろ指を指されたりすることで、心に大きなダメージを受けていました。

それが最近ではみんなと同じようにしなくても生きられるようになってきた。

むしろ、他者と同調することがカッコ悪い社会になりつつあります。

との内容でした。

もちろんケースバイケースで伝統も大事ですが、日本人が大事にしてきた村社会はもう、そろそろいいんではないかと、、、、、、、、

島国の日本人はぬるま湯に慣れてしまっているけれど、そろそろひとの視線を気にして協調性を優先させるより、繊細なオリジナリティー/ 個性を意識してグローバルな目線を養う時が来ていると感じます。

海外で日本人を見るとある意味目立っています。

とにかくすべてに未熟で幼いのです。

もちろん言葉のハンディキャップがあるにしても、勉強不足なのと意識と経験がないから、外国人に対しても日本にいる時のままで同じ対応をするから、日本人が好んで使う曖昧さは海外では全く理解されず、仕方なく使う意味のないスマイルは不思議がられてよく分からない日本人との印象を与え、いつまで経っても陸の孤島で終わってしまうのです。

あくまでもバランスで使い分けが必要ですが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

もちろん日本国民全員にこのことを望む訳ではなく、さまざまな環境下、望まないひと、必要性がないひとは除いて、普段、自分の物差しだけで言葉に出して自己陶酔して満足するより、、誤摩化しても己のキャパシティがあるものはある、ないものはない現実と向き合い、逃げない事です。

パブで飲んだエールのせいにはしたくはないけれど、他人のことばを引用&便乗して、若干ずるさも感じつつ、独り勝手に熱くなり、日頃、色んなイギリス人から指摘されるここが変だよジャパニーズを聞かされフラストレーションが溜まり、うっぷんを晴らすには絶好のタイミングで今日、爆発です。

20年以上イギリス人コミュニティーで、過去指摘されたり、態度で示されたり、屈辱を味あわされた様々な日本人のウイークポイントに NOと言って証明する為に、戦い挑んで全く歯が立たず、足下にも及ばず、コテンパにやられて悔しい思いを繰り返した力がなかった20歳代から、少しづつ学んでやっと日々の日常生活の些細なことでも最低限のアピールが出来るようになり、仕事上でも存在感を感じた30歳代。

そしてヨーロッパのファッション業界の一部分で日本人として感性や存在感をアピール出来るようになり、信頼感を得て、同じ目線で対等と感じられるところまで上って来た40歳代の長い道のりが後藤田の胸の奥にあるのです。

こういう書き方も自分らしくてありかな?

でも、結局何が言いたかったのかがボヤけてしまい、結びのことばが見つからないのでこの現場から早々と退散です。

おまけで自分自身に助け舟を出すときっと後藤田が言いたかったことは、数より個性なんでしょうね。

数は力なりの現実を心のどこかでは認めていても、どうしても納得出来ない困った自分の性格をこんな内容で気まずくなり、
締めに苦労している今日のブログです。

そうそう、去年の9月にスタートしてなんだかんだで今日で Ready Steady Go ! = 後藤田イズム 300回目の記念すべきブログに免じてお許し下され。

コメントを頂いている皆さまの有り難さに合掌。

ここロンドンで 300回目を迎えられたことも、支離滅裂で意味不明な内容も後藤田らしくて好しかな?


18/08/2006 in London

KAZU gotoda

Cheers !