大会前の盛り上がりも、残念な結果で日本チームも帰国してあっという間の大会で我が日本の2006年ドイツワールドカップは幕がおりました。
メディアでは、ブラジル戦後のグランドに寝っ転がったまま天をあおいでいるヒデ中田選手の7分間の姿を大きく取り上げていましたが、3大会連続出場、年齢的にも今回に期するものがあり、彼のフットボール人生の集大成的な今大会で全く結果が残せず、おそらくその落胆ぶりは我々の想像をはるかに越えた心中は彼のみぞ知る。
プロの世界、世界の大会という大舞台では、結局、結果がすべて。
日本だけでなくどの国の監督、選手も結果が残せなければ、嵐の酷評のみが襲いかかる。
敗戦後はジーコも日本のメディアではかなりきつい評価を受けていましが、海外のすべてのメディアは日本選手の実力不足こそが今回の敗戦結果だとうたっています。
もちろんブラジル人ジーコへの同情もあるでしょうが、オーストラリア戦の残り10分間の悪夢の3失点で今回の結果はすでに出ていたのでしょう。
それでもクロアチア戦で勝利の可能性は確かにあったかもしれない。
海外メディアが一番非難しているのは、決定力不足、シュートがほとんど見られない。
これでは、勝ちようがない。
Y選手のシュートには海外メディアはかなり厳しく、ギブスをしていてもゴール出来るほどお粗末だったと書かれる情けなさ。
想像の域を出ませんが、ヒデ中田選手の7分間は彼のフットボール人生を結果とともに振り返った大事な時間だったように思い、他人が兎や角言わない方がいいと思います。
彼の実力と存在が3大会出場を可能したのも事実ですから、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
レベルは全く違いますが、私も個人力だけではどうにもならず、組織や第三者との交流のなかで意識不足、理解力不足、実力不足にそれなりのジレンマもありますから、彼ほどのプロ選手であれば7分間くらいはいいではありませんか。
私もそれなりに楽しみましたが、熱狂していたファンとは違いブラジル戦は寝ていたわけで、フラットなもう少し違った視線で感想をいうと以前から言っているようにヨーロッパ、南米チームほど普段は関心があるわけではなく、日本人文化独特のその場限り、熱しやすく冷めやすい状況では、まだまだ本場にはかなわないのも当然でしょう。
その中で開幕前からReady Steady Go ! が一番応援していたビジュアル系玉田選手があのブラジルから強烈なシュートの先制ゴールを決めたことはよく頑張ったと拍手もんです。
日曜日の午後、帰国した選手の心情を語っているかのようなどんよりとした梅雨空のもと、近所の白金の庭園美術館前を通り、プラチナ通りまでぶらぶら散歩していて、たまたまファッション雑誌に最近載っていて注目されているブランドのお店を覗いてみましたが、空模様と一緒ですっきりしないままお店をあとにしました。
気分転換に麻布十番まで焼き鳥を買いに行き、納得出来ない気持ちを引きずって家ですっきりしない気持ちのまま、ビールでCheers.
テレビで観た番組で事故で両足をなくした青年が義足でトライアスロンに挑戦している姿で少しは気分転換も出来たかな?????