先日14日に行なわれた F1スペイン GPで地元スペイン人ドライバー/ フェルナンド アロンソが母国の熱い声援の中、勝利を飾りましたが、今週28日にはモナコGP、そして6月11日から英国シルバーストーンでのイギリスGPと続きます。
私も滅多にない観戦機会をロンドン滞在中にせっかくだからとシルバーストーンに行ってみようかと考えこともありますが、長時間バスに揺られ、渋滞もすごく、トイレに行くのもままならないとの情報に海外だから日本に比べて、サービス面で不安がつのり、全く腰が引け、未だテレビ観戦のみの現状です。
1970年代に活躍したオーストリア出身のニキラウダは,1976年、事故で大やけどを負う前は、実力も当然ながらルックス的にも好きなドラーバーでした。
映画ポールポジションでニキラウダが主演してF1の醍醐味とレースにかかわる人たちを紹介しています。
その後、1980年から1990年では、数々の F1ドライバーがいましたが、やはりブラジルの貴公子天才ドラバー/アイルトンセナを忘れる事は出来ないでしょう。
彼も、不運にもレース事故で亡くなるという残念な結果でした。
フランス出身のアランプロストとの死闘も思い出されます。
常に死と隣り合わせのコンマ数秒を争う世界は全く持って想像すら出来ないプロフェッショナルな神業。
以前、英国のニュースでの笑い話をひとつご紹介しましょう。
英国人 F1ドライバー/ ナイジェル マンセルが英国の高速道路を運転中、あまりに高速過ぎて運悪くスピード違反で警察に捕まり、お前はアイルトン セナか? の警察の質問の一言に冗談じゃない、俺はナイジェル マンセルだと軽~く言い放ったそうで、あのたくわえたヒゲの顔を想像して英国人らしいなと思ったものです。
彼は確か医者の免許も持っていたエリートだったと記憶しています。
なぜ、今日この話題かと言いますと、私が高校3年生の時、ある人からお前、ニキラウダに似ているな
と言われた事を突然、思い出したのでした。