5月初日の今日、今月こそ良い月になりますようにと願をかけ、汗ばむくらいの日射しを感じながら出社してまいりましたが、外からはメイデーらしくデモストレーションのシュプレヒコールが繰り返し聞こえてきます。
以前に比べると労働者の祭典?規模も縮小気味なのかもしれませんね。
英国も29日から1日まで3連休で今日はメイデーバンクホリデーの祝日で静かな1日になりました。
深夜帰宅後、何気なくつけたテレビのNHK番組で重度の内蔵疾患がある幼児患者に移植以外助かる方法はないが、日本の現行の法律だと移植手術は行えない為、ドナーがいる米国に行って提供者を待っている日本人家族がいるそうです。
精密な検査後、臓器移植の可能性が高い順番にドナーの提供を限られた時間 / 命で待ち続けます。
もちろん、国籍、年齢に関係なく公平に審査され、幸運を祈りながらの精神的にはぎりぎりの状態で子供のからだを気づかう両親の心情ははかり知れません。
渡航費、滞在費、手術費、入院治療費等で数千万円から1億円近い巨額な費用がかかるそうですが、日本国内での善意ある募金により米国行きが可能になるケースが多々あるそうです。
更に驚いた事に、あるひとつの最先端医療技術と設備を有する病院の臓器移植の執刀メインドクターが日本人であったことです。
この優れた医師によって、日本では不可能な臓器移植手術が行われ、多くの幼児患者が再び元気になっていることに拍手です。
このドキュメンタリーの心地いい内容と缶ビール1本でこのまま気持ち良く眠りに入ります。
おやすみなさい。