早いもので4月も今日が最終日、ゴールデンウイークの真只中、春風が心地良く感じられますが、さてブログの内容はと思案中ですが、日本のニュースネタもどうかと思いますから、ロンドンから届いた庶民的な話題をお届けします。
国際的な原油価格の高騰を受けて、私がメンバーとなっているガソリンスタンドから、去年から頻繁に送られて来るガソリン値上げのお知らせの封書も先日、届いた5円アップのお知らせで遂にここまできたかの感が強く、まったく持って有り難くない内容です。
ファッション商品を海外から輸入している為、フレイトの燃料費アップも忘れるくらい頻繁にファックスが送られて来ましたし、出張時に利用する航空会社の燃料費も別途、請求されますし、ホントに身近な頭痛のタネです。
そして、遂に英国内での無鉛ガソリンの1リッターあたりの平均価 96.13 ペンス=約200円という
英国史上最高値を記録したそうです。
以前から、渡英の度に私もレンタカーを利用する事もあり、スタンドに大きく書かれたプライスサインの値段が毎回値上がりするのを見て、嘆いておりましたが、いくら物価高のロンドンでも信じられない
値段になってしまいました。
ガソリン価格がさらに上昇するのではと懸念される中、他人事とは思えない自称半分英国人を自認している後藤田も笑うに笑えないニュースでございました。
ちょっぴり主婦感覚的な内容だったと、気分を変えて次の話題へジャンプアップ。
われわれファッション業界ではそろそろ2007年春夏の準備に取りかかっておりますが、ヨーロッパの展示会の一番手としてイタリーのメンズ展示会 PITTI UOMO が6月に予定されていますが、同時期にドイツで開催されるサッカーのワールドカップの影響も少なからず発生している様です。
そんな中、南米ブラジルから驚く速報が届きました。
通年、6月に開催されていたファッションショー&展示会が、ワールドカップを優先させる為、7月に変更になったそうです。
つまり、ブラジルにとってサッカーは何を差し置いても優先される神様的な存在で、過去の優勝回数もダントツで今回も、優勝候補筆頭のブラジルは、試合当日は、国民全員テレビにクギ付けで仕事は二の次で街はまったく機能しなくなるそうです。
日本の常識ではちょっと考えにくいですが、そこはさすがラテンの情熱の国、ブラジルですね。
選手も命がけで必死でプレーしなくてはならず、もし負けようものならブーイングだけでは済まされず、生命の危険性も危惧されるくらい熱い戦いで国民の意識は高く、熱いお国柄です。
我が日本、ブラジル、そしてサッカー発祥の国、イングランドの健闘を祈りながらお別れです。
最後に先日、コメントを書いていただいたタマキさま、どうも、ありがとうございました。
これからも、Ready Steady Go! ファンとして宜しくお願い致します。
あまり気の進まないスタッフとの写真は、後藤田の機嫌が良い時に検討してみます。[笑]