あっと言う間に月末を迎え、今日から4日からの展示会に参加する面々の日本上陸がスタートします。
日本上陸のベテランもいますが、今日来る一番バッターはブラジルから来るプリシラ。
彼女は温厚な性格にプラス英語も話せるインテリでブラジル滞在中は、随分お世話になったので10日間の滞在中は日本を満喫してもらいたいです。
外国人から見た日本は人それぞれ感じ方は違うでしょうが、全員が最初に言うのは成田から東京にやってくる時に見る近代的な高層ビル群に驚くみたいです。
次に驚くのは、東京までの高速道路での料金支払いは無料の英国人には特に不思議みたいです。
更に、高速料金が高額なくせに時間によってはまったく進まぬ渋滞にただ無言で我慢している日本人は不思議かつ、無駄な物にお金を払いたくない感覚のヨーロッパ人には矛盾を感じるみたいです。
ただ、世界一の日本のサービス精神には真似したくても彼らには絶対出来ないからこそ、滞在中は思う存分味わって満足してるみたいです。
特に、表に設置されているドリンク、タバコなどの自動販売機の数の多さとだれも盗んでいかない治安の良さに感心かつ、その便利さに感心してる様子です。
後は、24時間営業しているコンビニエンスストアの多さには目が点に、更に省エネをうたいながらこの現実の矛盾も納得しかねるみたいです。
海外では、セルフサービスが当たり前のガソリンスタンドも日本のサービススタイルにはうらやましくもあるみたいですし、日本人の車の輝きと手入れ状態は、英国ではほとんどあり得ないから自慢してもいいいかもしれません。
海外でストリ-トに自動販売機があれば、深夜、人通りが無くなる時間帯はまるでどうぞ持って行って下さいと言っても過言ではありません。
日本人は常識レベルが高く、一般的に交通ルールも守りますが、まったく車が来ない時でも青になるまで待っているのは、赤信号でも空きあれば無理やり渡ろうとする彼らの習慣から見ると日本七不思議のひとつみたいです。
最後に東京滞在中に一番彼らが不便を感じて、困る事が何かお分かりになりますか?
海外ではストリートに名前が必ずあり、サインもあり、ひとつひとつの家にナンバーが付いていて分りやすいのに東京の住所案内は我々にも分かりづらいくらいだから、日本語がほとんどの電柱のみのホントに小さな表示は彼らにはまったく持って不便で不親切に感じる様です。
この続きは、又あした。