トリノ冬期オリンピックが荒川選手のゴールドメダルだけで終わり、時差の関係で日本での放送時間も深夜だったことなど、メディア的な盛上がりも今ひとつの感があったように思います。
春近しでオリンピックニュースもほぼ終息気味でしたが、昨日の野球WBCの日本チームの勝利に興奮さめぬまま朝を迎えました。
日本チームの活躍とこの喜びをロンドンの誰かに伝えてやろうと考えてみたものの、彼らはメイド in USA のスポーツに元々それほど関心がないうえ、普段から世界政治的にアメリカ主導のブッシュ大統領の政策に対して心良く思っていないのが本音で、英国のブレア首相がブッシュのプードルと呼ばれていて評判は正直よろしくありません。
ヨーロッパのスポーツショップで野球の道具は見かけますが、プレー自体実際に行なわれているのかは
疑問で活発ではないでしょう。
伝統を特に重んじる英国人は、歴史の浅い米国製より、何百年の歴史がある英国製が誇りでもあり、優越感を感じているのです。
私と同じで根っからの負けず嫌いで頑固な国民性のように感じます。
でも、今日の決勝戦でキューバを敗り、日本が初代世界チャンピョンになれば、御存知の方も少しはいるかも知れませんが、何世紀もの間、その正体に様々な説が次から次から浮かび上がる中で最近、あのネス湖のネッシーは実はサーカスで飼われていた象が湖で泳いでいる姿であるとの説を伝えているどこか不思議な感性を持つ英国民/ロンドンに向けて号外を送ってやろうと思案中です。
今日はすっかり春の陽気、良い祝日をお過ごし下さい。