いよいよ、2022大河『鎌倉殿の13人』の放送開始が迫ってきた。2022年1月の日曜日は2,9、16,23,30の五日あるらしい。9日から放送開始として、四回の放送で、一ヶ月かけて頼朝(大泉洋)の挙兵前夜が描かれるものと予想しておきたい。
前半は主人公の義時(小栗旬)と、姉の政子(小池栄子)・鎌倉殿(頼朝)夫妻を軸に話が展開しつつ、後半に義時に立ちはだかる五人のライバル、即ち梶原景時(中村獅童)、比企能員(佐藤二朗)、北条時政(坂東彌十郎)、和田義盛(横田栄司)、後鳥羽上皇(未定)らの伏線が張られることになるのは間違いないだろう。
坂東では頼朝と八重(新垣結衣)が出会い、恋に落ち、伊東祐清(竹財輝之助)や政子、
比企の人々を巻き込みつつ、源平の英雄たちを一人ひとり紹介しながら、大きな騒動へと発展していく感じだろうか。
その頃、都では栄耀栄華を極めて、驕り高ぶる平清盛(松平健)の一族を憎んで、後白河法皇(西田敏行)を中心とした一派による謀議が進められていた、
三浦義村(山本耕史)や和田義盛らと熱く未来を語り合う若き日の義時。八重と千鶴丸の悲劇は彼らにどんな影を落とすのだろうか。
そんな中、野望に溢れ、坂東の大地に姿を現した文覚(市川猿之助)はその目に怪しい光を漂わせながら、頼朝に近づく。
京で鹿ヶ谷の謀議が破れた頃、頼朝の弟・義経(菅田将暉)は兄への思慕と、打倒平家の思いを胸に秘めつつ、奥州の王者・藤原秀衡(田中泯)を頼って平泉をめざす。金売吉次(未定)や武蔵坊弁慶(未定)の活躍や如何に。
一方、信濃国ではもう一人の源氏の御曹司・木曽義仲(青木崇高)が巴(秋元才加)たちと若い血を滾らせ、山野を駆け巡っていた。
鹿ヶ谷の謀議を打ち砕き、法皇を鳥羽殿に幽閉した清盛を見て、一人の老将がある決意を固めた。七十七歳になる源頼政(未定)は、法皇の第三皇子・以仁王(未定)を説得して、全国の源氏に呼びかけ、打倒平家の兵を挙げようとしたのである。頼朝のいる蛭ヶ小島には、叔父の源行家(杉本哲太)が王の令旨をもって訪れた。
しかし頼政たちの計画は平家に露見し、ついには頼政も、以仁王も敗死してしまう。頼朝の乳母の甥・三善康信(小林隆)は以仁王の令旨を受け取った源氏を清盛が追討しようとしていることを察知し、頼朝に奥州へ逃げるよう、知らせてきた。
治承四年(1180)八月、チーム頼朝のメンバーを招集した頼朝は、北条時政ら仲間たちと善後策を協議する。いかにして、無事奥州に落ち延びるかの議論がつづく中、義時が立ち上がった。
「今こそ、立ち上がって、平家を討つべし。俺たちの国をつくるんだ」。決然と言い放つ義時を頼もしそうに見つめる姉・政子と父・時政。
「小四郎、よくぞ申した」。満足そうに頼朝が口を開く。
決行の日付は十七日に決した。一同は高揚した面持ちで互いを見つめ合った。
※()内は演者。敬称略
■ストーリー予想
【予習10】第一部 第一章 挙兵編 前編(鎌倉殿の13人:2022大河)
【予習11】第一部 第一章 挙兵編 後編(鎌倉殿の13人:2022大河)