皆さんはトレールのオートバイを買ったらまずどこを改造しますか?
15年以上前に同じ質問をしたらまず始めに帰ってくる答えは「マフラー!」でした。
スーパートラップマフラーがたくさんの方に愛用されていたのを思い出します。
しかし、ここ最近では、、、
1、ハンドガード 2、ショートレバー 3、ワイドステップのような実用性重視の改造という感じになってきています。
確かにスーパートラップが音量規制や排気の角度の問題で合法では無くなってしまったのが一番の原因なのかもしれません。
もしくは、バイクの乗っている年齢層が上がって大きな音が耳障りに感じている可能性もあります。
その影響から大きな音のするマフラーは影を潜めてしまった状態で、現在ではオフロードバイクのマフラーというと数えるほどしかメーカーがなくなってきています。
その中でも
SP忠男のパワーボックスサイレンサーや
FMFのパワーコア4 Q4
そして一番初めの画像のデルタのバレル4ーSサイレンサーは非常に人気のあるマフラーです。
さらにSP忠男のマフラー本体も良いものですが、特に人気なのはエキゾーストパイプです。
こちらのパワーボックスパイプは管長を長くしたこととサブチャンバーの効果により、非常にトルクフルな乗り味となります。
そしてFMFにもその元祖ともいえるパイプがあります。
パワーボムです。
名前もかっこいいですが、FMFというメーカーもいかにもアメリカらしいかっこよさです。
こちらもトルクフルかつ抜けのよい仕様となっています。
そして最後になりますがデルタのトルクヘッドパイプです。
こちらはCRF250L用ですが、少しふくらみを持たせてトルクと抜けを良いバランスでまとめた製品です。
サイレンサーと合わせると純正マフラーよりかなり軽くなります。
デルタのサイレンサーは音もJMCA認定ですので決して爆音ではない歯切れのよい音を奏でてくれます。
素材もステンレスのエキパイとアルミのサイレンサーという組み合わせで、サビずらい商品です。
大きさもコンパクトで転倒をしても壊れづらい丈夫なマフラーだと言えます。
エンドキャップはおにぎり型で転倒などのアクシデントの際も周りの物や人を傷つけづらい形状です。
価格も手ごろなところも人気の秘密です。
何より実際にオフロードを走られる方にはお勧めのマフラーといえます。
また当店にはスリップオンガスケット(エキパイとサイレンサーの中間)やエキゾーストガスケット(エキパイとエンジンの間)や補修用のスプリング、バンドなども常時ご用意しております。
スプリングは数種類の長さがあり他のマフラーにも流用可能です。
さらにカーボンのエキゾーストガードや
サイレンサーのプロテクター
2ストローク用のチャンバーガード等々もご用意しております。
経年劣化により音が大きくなりなりすぎてしまった方やレーサーの方で場所により音量の規制が厳しいという際には
消音の為のグラスウール等もご用意しています。
というように、オフロードバイクのマフラーをご紹介させていただきました。
色々書きましたがオートバイは最後は見た目が重要というところです。
ご自分の気に入ったマフラーを装着すれば気持ちよく走れることは間違いないのですから。