乳がんと治療方法 57 | 乳がん治療法研究所

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乳がんは早期発見であれば完治が可能ながんですが、遠隔転移が発覚した場合や再発して遠隔転移した場合は、完治が難しいとされています。
その場合の治療は完治が目的ではなく、放射線治療や補助療法を行って、がんの進行を抑えることが目的となります。
遠隔転移した場合は特に完治が難しいといわれていますが、新薬や新しい治療法の開発によって現在では転移後の平均寿命はかなり伸びて、予後も良好になってきています。
また、転移が確認されても、症状が無自覚な場合に抗がん剤などを使った治療を行っても副作用に苦しむだけの場合があるため、何かしらの症状が確認されてから治療を行う場合もあります。
乳がんの転移や再発で完治できないことで決してあきらめず、治療を続けていくことが大切です。