「リンパ節の郭清」についてご存じですか? | 乳がんと芸能人

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皆さん、「リンパ節の郭清」についてご存じですか?


唐突な質問になってしまい、すみません。


ただ、どれ程の人が「リンパ節の郭清」について
知っているのか気になった次第です。


郭清(かくせい)と読みます。


難しい漢字ですよね。


郭清(かくせい)とは、乳がんの治療で用いられる手術の一つです。
この手術をすることで、
乳がんの再発を防げると言われています。


まず、リンパ節について説明しますと、
リンパ節は腕や股の付け根に存在し、
体内に細菌が侵入してきたときには
リンパ節から血液のなかに流れ込まないような仕事をする他、
がん細胞を死滅させる作用もあります。


脂肪組織の中には直径5ミリ前後のリンパ節が詰まっており、
つながっているリンパ管には目に見えない微小のがん細胞が
あると思われるので、
脂肪組織を全部取り除いてしまおうとする手術のことを郭清と呼びます。


リンパ管に入り込んだがん細胞は、リンパ液に乗って
鎖骨の下にある腋窩(えきか)という脇の、鎖骨上リンパ節に移転します。


そのため、腋窩リンパ節を周辺の脂肪とともに
切除手術してがん細胞の有無を調べ、
その後の治療方針を決める大切な手術です。


しかし、乳がんのリンパ節への移転は7割の人に無いとうデータがあるため、
1個か2個のリンパ節を見つけ出し
がん細胞が無ければリンパ節の郭清を行わないことが最近では増えております。
7割にないとは言え、3割の人には移転があり得るわけですから、
もうちょっと丁寧に検査して欲しいという気持ちにもなります。



この手術による副作用としては、
リンパ浮腫という合併症を伴うことです。