難儀ですなぁ。 | cindyの乳がんのち日常の日記

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2010年11月乳癌告知。 
術前抗がん剤→温存手術→放射線治療を終えてホルモン療法をしていました。

2021年7月、10年目の年次検査をクリアして半年ごとの検診のみになりました。

メンクリに行ったら

待合室で横たわる若い男性が。


傍らには看護師さんがいて

血圧を測ってた。


長椅子はないから、

椅子を並べて青い顔をして 

横になってる。


気分はどうですか?


血圧は大丈夫そうですね。


朝ごはんは食べましたか?


食べてない?


それはいけませんね。


水分はちゃんととってますか?


え?あまり飲んでない?


水分はとらなきゃだめですよ。


特に今日みたいに暑い日は危ないですから。


あ、無理して起きなくていいですよ。


もう?大丈夫なの?


採血して気分が悪くなったことは

これまでにもあったんですか?


え?何度かある?


さっき、確認したら大丈夫だって

言ってましたよね?


次回からは言ってくださいね。


と、ここまでの話を聞くと

採血して気分が悪くなって

倒れてしまったらしい。


メンクリで採血と言っても

薬の濃度とか肝臓の機能を

みるくらいだから

2本しか取らないんだよね。


たぶん、倒れてしまった男性は

血管迷走反射神経だろうな。


以前勤めていた会社で

血管迷走反射神経で

採血の度に倒れちゃうから

健康診断の時はベットに

横になってるという人がいたな。


その人はとにかく血が苦手で、

紙で手を切ってしまった時も

自分の傷を直視出来なくて、

しんでぃちゃんごめん!

俺の指に絆創膏を貼ってくれ!!!

と青い顔をして言ってた。


難儀ですなぁと話したら、

どうにもこうにも血がダメなんだよ。


子供が生まれる時、

立ち会いを希望されますか?

と聞かれたんだけど全力で

お断りしたんだ。。。って話してた。


その人は注射もダメで

予防接種でも気が遠くなったことが

あるんだって。


迂闊に怪我したり病気になれないねって

話したらほんとに困ってるって

話してた。