宮崎県に新しい道の駅がオープンしたので早速行ってきました。
道の駅きたごう が、その新駅です。
訪問したのは10月11日、我が家からは片道約3時間半の行程です。
今回はここ1か所だけのために、日帰りで往復しました。(^^♪
この道の駅がオープンしたのは今月1日です。
九州の東側に現在 ”東九州自動車道” が整備中ですが、これが今年(2023年)5月に ”日南北郷IC” まで開通したことから、そこからわずか3分の距離に新たな道の駅が誕生したものです。
この道の駅の所在地は ”宮崎県日南市” です。
日南市には既に、”なんごう” と ”酒谷” という2つの道の駅があり、ここが3カ所目です。
道の駅なんごうといえば、春の「ジャカランタ祭り」などで特に人気があります。
地元名産の ”飫肥杉(おびすぎ)” をふんだんに使った木造建築です。
有事の際の3日分の水や食料、毛布などをストックした備蓄倉庫を備え、災害時の避難場所としての機能も有しています。
道の駅の内部のレイアウトはご覧のようになっています。
左端の入り口から入ると、そこには ”情報館・休憩所” があります。
飫肥杉の太い柱が中央に立っています。
開店祝いのランの花が並んでいますね!
そしてこの奥が ”農林水産物直売所” の入り口です。
最後の写真は地元焼酎メーカーのコーナーで、「櫻の峰酒造」「酒蔵王手門」「京屋酒造」「櫻の郷酒造」「井上酒造」という5社が出品しています。
ここには試飲コーナーがあり、500円で専用コイン3枚が貰え、3種類の銘柄が試飲できるそうですが、車で来た人は無論飲めませんね!
さて、店内を見て回っているうちにお昼になり、ここで食事を済ませることにしました。
一番奥にレストラン(フードコート)があり、2店舗がはいっています。
メニューは入り口の壁に貼ってあり、機械でチケットを買います。
店舗は、魚料理などの ”かつを専門店” と 麺料理の ”無敵” の二つがあります。
折角日南まで来たのだからと、私が注文したのは ”かつを船丼”(1,500円)です。
このかつをの刺身のでっかいのにまずびっくりです。
それにこの器は見た目よりも深くて、結構な量が入っていました。
嫁が注文したのはこの ”レディースセット”(1,000円)です。
見た目もお洒落だし、味も満足していたようです。
食事を終えて外に出てみると、こんなものが!
広い敷地に遊具コーナーがありますが、これは ”インクルーシブ遊具” というのだそうです。
インクルーシブとは「仲間はずれにしない」「みんな一緒に」という意味があるそうで、障害がある子供もない子供も、大人も子供も一緒に遊べる遊具を言うそうです。
例えばここの砂場は、車いすにのったままでも遊べる仕組みになっています。
このインクルーシブ遊具がここには6種類設置されていて、その規模は九州最大です。
そんなところもこの道の駅の特徴になっていると思います。
さてこれで新駅の見学を終えました。
ここから15分ほどのところに観光スポットである ”飫肥城址(おびじょうし)”があります。
以前来たことはありますが、もう一度見学し、名物の ”飫肥天” などの土産を買って再び片道3時間半の帰途につきました。
※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)
この日の走行距離は548km