中国地方の旅⑨:三矢の里あきたかた(広島県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

広島県内を40分程北上し

道の駅三矢の里あきたかた(みつやのさと) へやってきました。

 

 

 

 

この道の駅がグランドオープンしたのは2020年6月1日ですから約2年経過します。

 

”安芸高田市” は広島県の北部に位置し、人口は約2万5千人です。

戦国大名 「毛利元就」はここで生まれ、この地に建てた ”郡山城” を拠点として中国全土に勢力を伸ばしたことで知られています。

 

 

道の駅は大きく分けると ”産直棟” ”レストラン棟” ”休憩情報発信棟” の3つの建物で構成されています。

 

写真ではちょっと分かり難いと思いますが、それぞれの屋根には太陽光発電が設置されており、これは全国の道の駅で初導入と言われる 「自家消費型蓄電池システム」だそうです。

 

大型蓄電池を備えており、普段は道の駅で消費する電力を自家発電で賄いながら、大規模災害等いざというときは非常用電源として活躍するスマートエネルギーです。

 

 

 

国道から入ってすぐのところにあるこれらの建物が ”産直棟” です。

”VEGE PARK(ベジパーク)” という名の産直市場ですが、中に入るとその広さに驚きました。

 

 

 

この産直棟の運営は 「JA広島北部」が担っており、地元農家が毎日採りたての農産物を届けています。

農産物の他に、お魚屋さん、お肉屋さん、お餅屋さんなども入っています。

 

天井のデザインがなかなかお洒落ですね!

 

 

 

産直棟から奥へはいると、左手の ”レストラン棟” と、右手の ”休憩情報発信棟” がありますが、内部では繋がっているようです。

 

休憩情報発信棟のデザインが奇抜ですが、道の駅の名前にある ”三矢の里” つまり、3本の矢をイメージしたものだと思います。

この建物の方から先に入ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

”休憩情報発信棟” の名前の通り、休憩用の椅子、テーブル、パンフレット等の資料、そしてあまり大きくはないけど、お土産物のコーナーもあります。

 

そして玄関を入ってすぐのところにこんなものがありました。

 

 

戦国武将毛利元就といえば、三本の矢、つまり 「三矢の訓」 が有名ですね!

道の駅の名称の由来にもなっています。

 

この記事の最初にも記したように、毛利元就はこの地を拠点として勢力を拡大しました。

 

「1本の矢ならたやすく折れるが、3本を束ねた矢は折れない」 というのが「三矢の訓」ですが、元就の3人の息子は、毛利、小早川、吉川をそれぞれ継いで、力を合わせて毛利家の発展に尽くしました。

 

ところでここにある絵には息子が2人しか描かれていませんね!

実はここに自分が入って3人目の息子になりきり、一緒に写真を撮る ”トリックアート” になっているのです。(笑)

 

 

こちらが ”レストラン棟” で、左半分は屋外で休憩や飲食ができるコーナーです。

 

ここには ”Farmer's Restaurant(ファーマーズレストラン)」があり、広島駅弁株式会社が運営しています。

 

 

更に、レストラン棟と休憩情報発信棟を繋ぐ通路には、ファーストフードのお店があります。

 

 

このファーストフードの ”驛麺屋” では、うどん、そば、ラーメン、カレーライス、たこやき、ソフトクリームなど何でもあり、です。(^^♪

 

 

さて、今回の中国地方の道の駅巡り、目的の新駅はすべてクリアしましたが、もう一カ所だけ立ち寄ってから、帰途につきたいと思います。

 

 

 

 

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