近畿&四国の旅④:道の駅くるくるなると(徳島県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目に向かったのは鳴門市に新しくできた

道の駅くるくるなると です。

 

 

宿泊したのはJR徳島駅の駅前にあるビジネスホテルです。

今朝の部屋からの眺めが次の写真です。

 

 

右手の大きな建物が徳島駅です。

昨日と違ってお天気も上々なので期待できます。

 

8:25にホテル駐車場を出発!

30分弱で到着しました。

 

 

 

この道の駅がオープンしたのは今年(2022年)4月29日です。

 

“鳴門市” と言えばまず思い浮かぶのは鳴門海峡の “うずしお” ですね!

”くるくるなると” のネーミングはそのうずしおをイメージしたことと、多くのお客さんが来て頂き、元気うずまく施設にしたいという願いが込められているそうです。

 

 

 

 

さすがに新しいだけあって建物が立派です。

この日の青空によく映えています。

 

そしてこの建物の左端にもう一つ、不思議な建造物がありました。

 

 

おそらく全国の道の駅の中で初めてではないかと思いますが、ここには “ジップライン” が備わっているのです。

道の駅の2階に “屋上広場” があり、そこがジップラインの出発点です。

 

後ほどあらためてご紹介したいと思います。

 

 

 

道の駅の正面入り口には、ご覧のような “鳴門金時” のでっかいオブジェがあります。

 

今では徳島を代表するブランドになった鳴門金時ですが、サツマイモの栽培が始まったのは江戸時代の後期に遡るそうです。

製塩業で大量の石炭を使うため、その燃えカスである石炭がらの処分に困り、水田を石炭がらと海砂で埋め立てて畑にしたところ、サツマイモの栽培に適した土壌に改善されたのだそうです。

 

その後品質改良が進み、様々な障害を乗り越え、きれいな赤色で味の良い鳴門金時が誕生し、平成19年にブランドとして商標登録されたものです。

 

 

道の駅の入り口に “鳴門金時” のUFOキャッチャーがありました。(笑)

 

ちなみにここでキャッチする鳴門金時は作り物です。

キャッチできたらそれと本物の鳴門金時、あるいはそれを使った加工食品と交換できます。

 

 

 

 

店内に入る前に、パンフレットにあった案内図をお借りしました。

でもちょっと見にくいので、左右2つに分けてみましょう。

 

 

 

 

 

案内図の北入口から入って、すぐ右手にあるのが “ホレタテキッチン” というレストランです。

ここは鳴門の農産物などを使ったワンプレートのランチがお勧めです。

 

 

 

 

 

ここはすごく土産物が充実しています。

 

鳴門の名産と言えば先ほど紹介した “鳴門金時” の他に、“徳島レンコン”  や "鳴門わかめ” が特に有名です。

それぞれにコーナーがあって、それを原材料にした食品、スイーツなどが販売されています。

私たちもここが今回の最後の買い物になると思って、時間をかけて見て回りました。

 

ここで、面白いものを発見!

 

 

店内の中央付近に設置されていたこれは、“避難用すべり台” です。

 

何らかの災害が発生した時に、2階にいる人たちがこのすべり台を使って素早く避難できるように作られたものです。

確かに階段やエレベーターよりも早く1階に下りられますね!

 

 

 

物産館の左奥には、ご覧のようなキッズルームと “大渦食堂” があります。

 

くるくるなるとのレストランは先程のホレタテキッチンと大渦食堂の2か所があり、その他にテイクアウトの店舗もいくつかあります。

 

大渦食堂のメニューを見てみると、「海鮮てっぺん丼」とか、「うにトロいくら贅沢丼」「釜揚げしらすどっさり丼ぶり」などユニークなものが多いです。

勝手に写真を借りるわけにいかないので、興味のある方はHPをご覧ください。

 

では、2階に上がってみます。

2階の屋内休憩室には大きな丸い穴があって、1階を覗けます。

 

 

 

これが先ほど紹介した避難用のすべり台ですね!

災害でなくとも下りてみたい!(;^_^A

 

 

 

 

ドアから外に出るとそこが "屋上広場” で、様々な遊具があります。

 

 

その遊具は、ご覧のように説明板がありました。

そしてここに 「ジップライン」 の文字がありますね!

 

 

これがジップラインのスタート地点です!

屋上広場から更に階段を上がって行きます。

 

 

 

そしてこれが、先ほど下から見上げた到着地点です。

 

ジップラインは予約制です。

道の駅のHPから空き状況を確認して予約するようになっています。

大人料金800円、子供500円で身長120cm以上、年齢9歳以上の条件があります。

年齢の上限は無いので、ジジイでも大丈夫かな?(^_^;)

 

誰か飛ぶところの写真を撮りたかったけど、このジップラインは10時から16時までの営業なので、時間が早かったようです。

 

写真の代わりにパンフレットのイラストでご勘弁を!

 

 

 

この後、四国を端から端まで一気に横断し、佐田岬の三崎港から国道九四フェリーを使って九州へ戻りました。

四国であれだけ晴天だったのに、九州に着いたら再び大雨だったので驚きました。

 

途中いくつかの道の駅などに立ち寄りましたが、休憩目的なのでレポートは省略します。

 

 

 

 

※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)

 この日の走行距離は495km(累計812km)

 徳島県 → 香川県 → 愛媛県 →→→ 大分県 → 福岡県

 

 

 

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