中部の旅最終回:自然豊かな歴史の町!"したら” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

いよいよ中部の旅の最終回になりました。

道の駅したら が最後の目的地です。

 

 

 

本日1カ所目に訪問した岐阜県の道の駅パレットピアおおのからは、途中SAで休憩したのも含め、約2時間半かかってしまいました。

新東名高速の "新城IC” を下りてからでも一般道を30分以上走ります。

 

"愛知県設楽町(したらちょう)” は愛知県の北東部、「奥三河」に位置する山あいの町で、人口は約4400人ほどです。

 

 

設楽町にはここ以外に 「つぐ高原グリーンパーク」「アグリステーションなぐら」という2つの道の駅があります。

 

3カ所目の「道の駅したら」は、ちょうど1年前の2021年5月にオープンしました。

 

 

 

 

山深い場所にしては、失礼ながら随分と近代的な建物が建っています。

 

この道の駅は2つの施設で構成されており、手前の大きな建物は 「設楽町奥三河郷土館」です。

この郷土館は元々別の場所にありましたが、道の駅の開業に合わせ、この場所に移転しました。

 

 

全体の配置はご覧のようになっています。

郷土館については後ほど紹介しますので、先に道の駅の本体へ行ってみましょう。

 

 

 

この左手の建物が道の駅の本体で、市場や食堂があります。

そしてもう一つ、この広場にはこんなものも展示されていました。

 

 

 

これは1968年(昭和43年)に廃線となった "豊橋鉄道田口線” 「モハ14形」というそうで、木製車輛です。

これも旧奥三河郷土館から移設されたのだそうです。

 

 

 

市場の入り口には3体のかかしが陣取っています。(*^^*)

中に入る前に、HPよりお借りした配置図をご覧頂きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

1階は "清嶺市場”"清嶺食堂” それに情報コーナーです。

2階に "ほうらいせん酒らぼ” という、日本酒造りを体験する施設があったようですが、気が付かずに2階へは行きませんでした。

 

そして、せっかく来たので、「奥三河郷土館」にも入ってみました。

 

 

 

設楽町を含む奥三河というのは、古くから人が住んでいた場所です。

 

縄文時代やそれ以前の石器時代、そして古墳などの遺跡も多く発掘されています。

戦国時代には多くの戦いもありました。

 

そういった奥三河地方の豊かな自然とくらしを伝える考古・歴史・民族の資料を7万点以上集め、展示しているのがこの施設です。

 

ここは有料エリアと無料エリアがあり、今回私たちは無料エリアだけ見学しました。

 

 

最初に目についたのがこの古民家です。

 

これは明治時代の建物で、実際に昭和50年頃まで人が住んでいた民家の実物を移設したのだそうです。

 

 

 

 

 

農業や林業を生業とした地域なので、他に山から木材を運び出す様子を再現したものなどがありました。

 

さて、これで今回の目的地はすべて回り終えました。

静岡空港の場合は、いつもその近くにある "道の駅掛川” で時間調整をします。

 

1時間半ほど走って道の駅掛川に立ち寄り、遅い昼食を済ませて富士山静岡空港から帰途につきました。

 

 

 

※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)

 この日の走行距離は319km、累計1277km

 滋賀県 → 岐阜県 → 愛知県 → 静岡県 →→→ 福岡県

 

 

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