山中湖の近くの花の都公園で楽しんだ後、一気に長野県へ移動し
道の駅ビーナスライン白樺湖 を目指しました。
山中湖ICから再び高速に乗り、大月JCTで中央道に合流します。
県境を越えて長野県に入り、諏訪南ICで下りて一般道を走るのですが、これが遠かった!
当初の予定では2時間弱で到着するはずが、何故か2時間20分もかかってしまいました。
ここは “長野県茅野市(ちのし)” にあります。
茅野市は八ヶ岳の裾野に広がるリゾート地で八ヶ岳エリアなど大きく4つの地域に分けられますが、道の駅はその中の "蓼科高原エリア” に属します。
道の駅の標高は1220mあります。
高原ドライブを楽しめる全長76kmの “ビーナスライン” の入り口に位置します。
ここに道の駅が誕生したのが2020年7月ですから、2年弱ということです。
この真新しい建物が道の駅の本体なのですが、実はこれはトイレ!
立派なトイレの端の方が情報コーナーになっていて、そこに道の駅登録証や道の駅スタンプ、それに若干のパンフレットなどが並んでいました。
そしてその周囲にあるのがこちらです。
ご覧のようにキッチンカーや、プレハブのようなテイクアウトのお店が並んでいます。
この “蓼科アイス” というのは、かつて昭和の時代に著名な文人墨客に愛されたという由緒ある味を再現したものなのだそうです。
道の駅の施設としてはあまり充実しているとは言えないかな、と思ったのですが、周囲の環境はそれを十分補うだけのものがあります。
ここは蓼科湖畔のリゾートです。
蓼科湖は元々農業用温水ため池として誕生した人造湖です。
周囲を白樺や落葉樹の林に囲まれ、その環境から現在は市民の憩いの場となっています。
ご覧御ようにハクチョウのボートや、水上自転車でしょうか、たくさん浮いています。
そして林の中では、大勢の家族連れが思い思いに食事などを楽しんでいました。
蓼科湖は周囲が1km程だそうで、遊歩道が整備されているので散策を楽しむこともできます。
私たちもしばらく歩き回りました。
今回は行きませんでしたが、ここには “彫刻公園” もあって、野外美術館として作品約70点が展示されています。
蓼科高原の澄んだ空気のなかで家族で楽しむには最適な場所だと思います。