コロナ禍で新規の道の駅巡りが思うようにできないので、過去の旅で出会った美しい日本の風景を日本列島の北端から順番に紹介しています。
今回は道の駅巡りの途中に見つけた
高平キャンプ場 の絶景をご紹介します。
今回ご紹介するのは特に有名な観光地という訳ではなく、道の駅巡りの途中でたまたま見つけた眺望で、私のお気に入りのスポットなのです。
大分県の南東部、宮崎県との境に近い “道の駅かまえ” からの帰りに、下から見上げて山頂にロッジらしい建物を見つけ、道を探して行ってみたのがこの “高平キャンプ場” です。
高平キャンプ場は正式には、“おおいた里の駅 たかひら展望公園” というそうです。
ここは標高が345.7mあるのですが、舗装された2車線道路が繋がってますから楽に上れます。
この付近、“日豊海岸国定公園” にも指定されており、リアス式の入り組んだ海岸線が、独特の美しさを形づくっています。
これがこの付近の地図ですが、先ほどまでの写真は展望公園から北側を眺めたものです。
逆方向の南側を見ると、また違った風景があります。
こちらには日向灘の大海原が広がっています。
北側の入り組んだ個性ある風景とは違って、ゆったりとした趣があります。
ちょうど真下に見えるこの建物が “マリンカルチャーセンター” といって、海水プールやプラネタリウム、レストラン、宿泊施設などがある総合海洋施設です。
この施設に行ったときに背後の山を見上げて高平キャンプ場を発見したのです。
でも、このマリンカルチャーセンターですが、残念ながら2018年4月1日から利用を停止し、解体が決定したのだそうです。
最近改修されたそうで、全部で3棟あります。
他に、持込テント用のサイトが6区画、温水シャワーなどの設備も完備しています。
今年(2022年)4月から、予約が道の駅かまえになるそうです。
過去3回程立ち寄った、私のお気に入りのスポットです。
■最寄りの道の駅
・道の駅かまえ(2011/1)