今夜の宿泊は青森県の弘前市なのですが、そこへの途中で
道の駅ふたつい に立ち寄りました。
八郎潟の延々と続く干拓地を走り抜け、“八竜IC” から青森自動車道に乗ります。
この青森自動車道はこの先、小坂町あたりで東北自動車道と繋がるのですが、まだ全線は開通しておらず、“二ツ井白神IC” で一旦国道7号に下ります。
国道に下りて10分程走ったところに、道の駅ふたつい があります。
道の駅の愛称が “きみまちの里” と書かれていますが、明治天皇の東北御巡行の際、夏の長旅を気遣う皇后の手紙がここで天皇をお待ちしていた、というエピソードに因んだそうです。
道の駅の案内板に従って入ろうとしたとき、あれっ!と驚きました。
前回来た時は、確か国道の左側にあったはずが、右側にあります。
しかも、以前の建物とは全然違う!!
前回2010年に来た時は、こんなお洒落な建物ではなく、農産物直売所の建物や、土産物を扱う観光センターなど、いくつかの建物の集合体だったはずです。
それに、少し寂し気な雰囲気でこんなにたくさんの車は停まってなかった!(;^ω^)
このあと、中におられた従業員の方にお尋ねしたところ、元の場所が秋田自動車道のインターチェンジに土地がかかって立ち退きとなり、2018年7月に新築移転した、とのことでした。
以前の道の駅の目玉は、ふるさと創生資金を使った “一億円のトイレ” だったのですが、おそらく取り壊してしまった、ということなのでしょう!モッタイナイ!!
随分とでっかい建物ですが、道の駅のパンフレットによると周辺は次のようになっています。
ちょっと見難いかと思いますが、裏手には “米代川” が流れており、ここではカヌー体験ができます。
又、数字の①のところがドックラン、②はバスケットボールのコートです。
“能代市二ツ井町” には “きみまち阪” という県立自然公園があります。
道の駅からこの公園への遊歩道が整備されており、入り口まで自転車で5分、歩いても10分ほどです。
道の駅にあった案内看板から、店内の配置図を拡大しました。
“重点「道の駅」” の選定証もありました。
木材を組み合わせた天井がとっても気に入りました。
そして中央の “多目的ホール” にはこんなものも!
“小掛の鐘馗様” と言うそうで、集落を悪疫から守る人形道祖神なのだそうです!
是非コロナを追い払って欲しいものです!
ここには階段があり、“展望デッキ” に上がることができます。
展望デッキには、何故かこんなものが!
でっかい龍の頭が!
展望デッキから外を見ると、カヌー体験のできる米代川が見えます。
ちなみに “プチカヌー” というのがあり、これは料金1500円で45分間カヌーの体験ができます。
自転車でサイクリングの人たちが見えますね!
店内を上からみるとこんな具合です。
もう少し見て回ることにしましょう。
新しい道の駅はどこも設備が充実していますね!
建築費も随分かかったのではないかと・・・。
さて、ここからは一気に弘前に向かいます。
“蟹沢IC” から再び秋田自動車道に入り、“小坂北JCT” で東北自動車道に合流し、その先の長いトンネルの中で青森県との県境を越えました。
宿泊は “ホテルルートイン弘前城東” です。
ここではすぐ目の前にあった、しゃぶしゃぶのチェーン店で食事をしました。
※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)
この日の走行距離は285km(累計:1015km)