角館の武家屋敷通りの観光を終え、次に向ったのは男鹿半島にある
道の駅おが です。
角館から一般道を30分ほど走り、協和ICから “秋田自動車道” に乗ります。
高速を一路北上し、“昭和男鹿半島IC” で下りで更に30分、全部で1時間40分程かかりました。
途中の山越えではかなりの雨に遭ったのですが、男鹿半島はご覧の通り上天気、ラッキーでした。
この道の駅は愛称を “なまはげの里オガーレ” といい、2018年7月1日にオープンしました。
愛称の通り、男鹿半島といえば “なまはげ” が有名ですね!
男鹿半島の大半が人口約2万6900人の “秋田県男鹿市” です。
この道の駅は男鹿市の中心部にあり、“JR男鹿駅” と “船川港” に面しています。
そのJR男鹿駅も、この道の駅のオープンと同日に新駅舎が開業したのだそうです。
この日は日曜日ということもあって、何かのイベントがあっていたようです。
ご覧のように屋台が並び、広場では正義の味方のヒーローと子供たちの撮影会があっていました。
館内はご覧のような配置です。
右手の入り口を入ると、まず “交流ホール” があります。
男鹿半島らしく、壁にはなまはげのお面も飾ってありますね!
そして道の駅登録証の横には、“みなとオアシス” の登録証もありました。
同じ秋田県の “道の駅あきた港” も、道の駅とみなとオアシスの2つの登録があります。
以前の記事でも取り上げたことがありますが、もう一度ご紹介しておきましょう。
みなとオアシスと似たようなものに、“海の駅” があります。
“道の駅” “海の駅” “みなとオアシス” の3つとも、国土交通省が認定するものです。
“海の駅” と “みなとオアシス” の違いは次のようになります。
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■海の駅:
「海から、誰でも、いつでも、気軽に、安心して立ち寄り、利用でき、憩える」ことを標榜している
■みなとオアシス:
地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設
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つまり、海の駅は海からの利用が基本、みなとオアシスは「みなと」を中心とした、地域住民や観光の振興のための施設、といった違いですね。
男鹿の場合は、そばに “船川港” がありますから、地域振興のために登録されたものだと思います。
ちなみに現在、全国にみなとオアシスは151カ所、海の駅は177カ所あります。
物産直売所もとっても品揃えが豊富です。
秋田の土産は、ここで買いそろえてしまいました。
さて、男鹿半島といえばやっぱり “なまはげ” を外すわけにはゆきません。
次は、“なまはげ館” に向かい、観光をすることにしました。