コロナ禍で新規の道の駅巡りが中断していますので、過去の旅で出会った美しい日本の風景を日本列島の北端から順番に紹介しています。
今回は山口県にある
角島大橋(つのしまおおはし) をご紹介します。
“角島(つのしま)大橋” は本州の最西端、山口県下関市にあります。
福岡県の我が家からは日帰り圏内になるので、2010年11月に初めて訪問して以来、既に4~5回は訪れたお気に入りの場所です。
角島は響灘(日本海)に浮かぶ鼓の形をした小さな島で、面積は4.1平方km、周囲の長さは17.1kmあり、そこに700名強の人が住んでいます。
角島大橋は2000年11月に完成し、全長は1780mあります。
私が初めて訪問した当時は通行料がいらない離島架橋として沖縄県の古宇利大橋(1960m)に次いで全国2位でしたが、2015年1月に沖縄県の宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋(3540m)が完成し大きく引き離されてしまいました。
角島大橋の特徴は何といってもその形の美しさです。
ですからドラマの舞台や自動車などのコマーシャルの映像でよく登場します。
橋の途中の左側に小さな島が見えますが、これは “鳩島” といい、この島を避けるために左にカーブし、更に船を通すために一部が盛り上がっているので、絶妙のラインを描いています。
ですからどの方向からもそれぞれの美しさがある、というのが強みだと思います。
橋の手前、右手に公園が見えますが、これを “海士ケ瀬公園” といい広い駐車場があります。
ここから見た角島大橋が次の写真です。
海の色もとっても奇麗ですね!
そして次は橋の左側で、そこには展望台があります。
展望台からの写真が次の2枚です。
途中に2~3台ほど車を停められるスペースがあります。
橋を渡りきるとすぐ左手に “瀬崎陽(あかり)公園” というのがあります。
そのからの、逆方向から見た角島大橋が次の写真です。
角島は小さな島ですが、橋ができる以前から海水浴場や観光スポットとして知られてきました。
是非訪れて欲しいおススメの場所です。
■最寄りの道の駅
・道の駅北浦街道 豊北(2012/4)
・道の駅北浦街道 豊北(2016/12)