紀伊半島新駅の旅:弥生時代の遺跡と隣接!“レスティ唐古・鍵” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

奈良県を更に北上して

道の駅レスティ唐古・鍵(からこ・かぎ) へやってきました。

 

 

 

 

飛鳥の道の駅から12kmほどしか離れていませんが、一部渋滞したので40分以上かかりました。

ここは “奈良県磯城郡田原本町” にあり、昨年(2018年)4月にオープンしています。

 

“レスティ” はイタリア語で “遺跡” の意味で、“唐古”“鍵” は地名のようです。

唐古から鍵にかけて所在する弥生時代の環濠集落の跡 “唐古・鍵遺跡” に隣接しています。

道の駅の標識にも 「唐古・鍵遺跡史跡公園」 の表示がありますね!

 

 

 

ご覧のように交通量の多い国道24号交差点に道の駅はあり、寄棟造りの大屋根が特徴です。

 

建物は3階建てになっており、1階が農産物や特産品などの店舗、2階はレストランと多目的ホール、そして3階には展望室があります。

 

 

 

 

玄関にいるのは、田原本町の公式キャラクターである 「タワラモトン」 です。

この頭の形は “遺跡” を現しているのでしょうね!

 

この道の駅の前の国道交差点を渡った場所にあるのが “遺跡公園” です。

 

 

玄関の石碑に 「国史跡 唐古・鍵遺跡史跡公園」 と刻まれています。

 

今から約2000年前の弥生時代に栄えた遺跡で、幾重もの内堀、外堀で囲まれているのが特徴であり、最盛期には約900人が暮らしていたと推定されます。

 

大きな建物があったことを示す遺構や、発掘された遺物などから、ここは当時の最先端の技術をもち、近畿地方のリーダー的な役割を果たした場所ではないかと考えられています。

 

この日は遺跡を見学する時間までは無いので道の駅に戻ります。

 

 

 

道の駅の愉しみ方七か条なるものが書かれていました。(*^^*)

 

 

 

 

ここには 「道-1GRAND PRIX 2018 スイーツ部門 第1位」 の看板が!

近畿大学と感動メロンのコラボレーションで作った “バンビーナジェラート!!” だそうです。(^^♪

 

この道の駅にはもうひとつ有名なものがあります。

 

 

黄金の生食パン 「極」 というもので、カナダ産の高級小麦粉を100%使っているそうです。

 

私たちはこれらの人気商品には何の関係もない、“奈良漬け” を土産に買いました。(;^ω^)

 

 

 

情報コーナーにはご覧のような “弥生土器” “弥生の石器” が飾られていました。

やはりこの道の駅は、もう少し時間をとって、遺跡公園も含めて見学すべきだったかな、と思います。

 

 

 

 

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