近畿&山陰の旅:八上姫伝説!“清流茶屋かわはら” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

鳥取砂丘を出て次にやってきたのは

道の駅清流茶屋かわはら です。

 

 

 

 

 

 

道の駅の所在地は “鳥取市河原町” で、鳥取自動車道の河原ICを下りてすぐのところにあります。

前回来たのは2009年ですが、その時はまだ鳥取自動車道は工事中で繋がっていませんでした。

 

前回とても印象が強かった道の駅なので、もう一度立ち寄ってみようと思ったのです。

 

 

 

 

入口にある看板に、お城の絵が描かれています。

ここには、かつて戦国時代には中国攻めの拠点として羽柴秀吉も陣を築いたことのある “河城原” があります。

 

そのお城は、この道の駅から見える位置にあります。

 

 

 

 

道の駅のすぐ裏手は “千代川” が流れていますが、それを挟んだ正面高台に河原城はあります。

 

現在ここは “お城山展望台河原城” として、1階が町のインフォメーションセンター、2階が手作り文化と自然を学ぶコーナー、3階が伝説と歴史のコーナー、そして4階が町を見下ろす展望台になっています。

 

 

 

 

 

ご覧の川が “千代川” で、“清流茶屋” という名前はこれに因んでいます。

千代川は、鮎の里としても知られています。

 

 

 

 

 

これが道の駅で、大きな “L字型” に建物は並んでいますが、大きすぎて1枚の写真には納まりません。

中国地方らしい、赤瓦の屋根が特徴です。

 

 

 

 

 

ガラスが反射して見にくいと思いますが、中央に情報コーナーがあり、その右手に “和洋食レストラン” 左手に、“物産館” と、 “ビュッフェレストラン” があります。

 

 

 

 

これが和洋食レストラン “ごきげん食堂” です。

入ってみたら、順番待ちをしている人たちでぎっしり!

 

ここでの昼食は諦めました。

そして、情報コーナーに入ってみます。

 

 

 

 

 

 

情報コーナーには、休憩用のテーブルや椅子がたくさんあってかなりの広さです。

この日は日曜日とあって、随分と人が多いです。

 

最後の写真の左端に、白髪の方が楽器を弾かれているのがおわかりでしょうか?

 

 

 

 

なんという楽器なのか私は知りませんが、ハワイアン風の音色で昭和歌謡を生演奏されていました。

その音色が私の世代にはとても心に染みました。

 

1曲ごとに拍手をしたけど、これだけ人がいるのに拍手はまばらで気の毒な気がしました。

 

 

 

 

 

情報コーナーの奥が物産館ですが、その入り口付近にはこんなものも!

 

 

 

 

墨で絵を描く “習画展” です。

定期的にいろんなイベントがあっているようです。

 

 

 

 

 

これが物産館の中です。

これだけしか撮れませんでしたが、商品の配置やディスプレイにセンスがあると思いました。

 

 

 

 

 

再び外に出ると、この看板が目に入りました。

『因幡の白うさぎと八上姫伝説マップ』 と書かれています。

 

河原町で忘れてはいけないのが、この “八上姫(やがみひめ)伝説” です。

 

 

 

 

八上姫はここ河原町の生まれで、他国にまで知られた絶世の美女だったそうです。

多くの神々から求婚されたのをすべて断り、因幡の白うさぎを助けたことで知られる “大国主命(おおくにぬしのみこと)” と結ばれます。

 

そのことから鳥取県では、平成17年頃に、『日本でいちばんはじめの恋物語』 というキャッチフレーズでポスターを作り、観光PRを展開しました。

 

鳥取県というのは、『スタバは無いけど、スナバ(砂場)はある』 など、キャッチフレーズを作ることが上手ですね!

 

 

 

 

で、これは “すなば珈琲” かと思ったら、“あなば珈琲” でした。(笑)

 

ちなみにスターバックスは既に鳥取県に出店していますから、“スナバ、スタバの次は「あなば珈琲」” というのが、このお店のキャッチフレーズだそうです。(^~^)

 

 

 

 

どくしゃになってね…