丁度1週間前に行ってきた、近畿と山陰の旅のレポートを本日より開始します。
最初に訪れたのは
道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう) です。
北九州にある阪九フェリーの新門司第2ターミナルを、3月23日(金)17時半に出港しました。
この日は春休みに入ったこともあってか、随分と旅客が多く、特に学生さんが目立ちました。
阪九フェリーは、神戸に向かう船と、大阪泉大津に向かうものと2つがあります。
今回の目的地から言うと神戸に向かったっ方が近いのですが、到着時間の関係と、泉大津行きの方が船が新しくて快適なために、泉大津行を選びました。
3月24日(土)朝6時に泉大津ターミナルに到着!
大阪市街地を通る都市高速を走りますが、朝6時台というのに随分と車が多い!
緊張しながら走ること1時間10分、最初の道の駅に到着しました。
この道の駅は、昨年(2017年)7月に来たばかりです。
その時は夕方だったことと、途中から激しい雨が降り出したために、十分には見て回らなかったのです。
道の駅に到着したのが7時半で、もちろん道の駅自体はまだ開店していません。
船の中で買ったパンと飲み物で、車の中で朝食を済ませ、周辺の散策に出かけました。
この道の駅、“フルーツ・フラワーパーク” という名前の通り、フルーツ狩りの果樹園も持っており、それら周辺の施設まで含めると、100ヘクタールにもなるという、超大型のテーマパークなのです。
前回のレポートでも使いましたが、これが全体の配置図です。
右下に私が停めた駐車場があり、その横の青く囲んだ 「ファームサーカス」 が道の駅の本体です。
この3つの建物がファームサーカスで、サーカスのテントのように見えるのでこの名前がついています。
もちろんこの時間、道の駅は開店していません。
というか、私は9時の開店と思っていたら、実際には店舗は10時からになっていました。
道の駅自体は昨年既に訪問しているので、今回はその他の施設を見て回ることにします。
この写真は、この施設に入ってくるときの “入園ゲート” です。
向かって右手が入り口、左手が出口になっていて、手前にはバス停もあります。
ここ自体は、“六甲北有料道路” の “大沢IC” を下りると、ほんの2~3分の距離にあります。
ご覧のようにファームサーカスのすぐ裏手が遊園地になっていて、ここも10時から営業です。
一番最初の写真にもありますが、正面に聳え立つこの大きな建物が、“ウエルカムステーション” といって、この奥に様々な施設やホテルがあります。
昨年来た時には、この入り口をちょっと入っただけだったので、今回はじっくり中を見たかったのです。
これがウエルカムステーションを入ってすぐのところです。
昨年7月には、これらの樹木にはびっしりと葉が繁っていましたが、すっかり落葉しています。
前回来た時は気が付かなかったけど、この突き当りの建物が “神戸ホテルフルーツ・フラワー” です。
ここは “フルーツ・フラワー” という名前のとおり、季節ごとの花々が至る所に咲き乱れています。
この季節は、“ビオラ” がメインのようでした。
それにしてもこのホテル、とっても重厚で格式のあるホテルのように見受けられます。
ホテルの建物は “オランダ国立美術館” を模して作ったのだそうです。
ホテルまでの途中、左手には温室が何棟も並んでいました。
そしてホテルに向かって右手にもいろんな施設がありそうなので、そちらへ行ってみました。
飲食や土産物などいくつもの店舗があるのですが、この時間はまだ開店前です。
ここは “イベント広場” で、椅子、テーブルなども並んでいます。
そしてその近くには、こんな建物もあります。
おわかりでしょうか?
コンロのついたテーブルがぎっしりと並んだ “バーベキューハウス” です。
このでっかいバーベキューハウスが、4~5棟は並んでいたと思います。
全天候対応型のこのバーベキュー場には、なんと1500名が収容できるのだそうです。
材料などもすべてここで調達できますから、友人や家族とワイワイ食べたり飲んだりすれば、さぞ楽しいだろうと思います。
更に歩いてゆくと、こんな看板がありました。
ゴーカートやパターゴルフがあり、フルーツガーデンを散策するコースがあります。
さすがに冬場のこの時期には、フルーツ狩りは行われていません。
少しだけ散策コースを歩いたのですが、多目的広場の周辺にはたくさんの桜の樹がありました。
ご覧のようにまだ蕾でしたが、おそらく1週間たった今頃は見事な桜並木になっていることでしょう。
ぐるっと回って最初の入口付近に戻ってくると、“音楽堂” という教会のような建物があります。
ここでは、結婚式なども行われるそうです。
ここにもビオラが植えられていましたが、よく見てみると ・・・・・・
ビオラの間に、チューリップの葉っぱが覗いています。
次にはこの付近、チューリップの花壇になるのでしょう。
結局この場所には1時間50分も滞在して、9時過ぎに次の道の駅を目指して出発しました。
季節ごとの花々で彩られ、いろんな楽しみのあるこの道の駅、もし近くに住んでいれば毎週でも来たくなるだろうと思います。