みちのく旅も今回が最終回です。仙台市内の
青葉城跡 にちょっとだけ立ち寄りました。
平泉から一関ICを経て、仙台市内まで東北自動車道を一気に走ってきました。
私は東北方面を旅する時、何度か仙台空港を利用していますが、仙台市内はほとんど知りません。
ですから今回は、最後の時間調整を兼ねて “青葉城跡” を見てみようと思ったものです。
青葉城址といってもご覧のように随分と広いのですが、私はよくわからなかったので、とりあえず “青葉城本丸会館駐車場” というのを目指しました。
上の地図で見ると、一番南側になりますね!
(青葉城本丸会館HPより略図を借用)
これがその 「本丸会館」 周辺の案内図です。
有料駐車場に停め、入り口にあった鳥居をくぐります。
正面にあったこの神社は “宮城縣護國神社” です。
宮城縣護國神社は、かつて青葉城の本丸があった場所に、明治37年に建てられました。
そこでお参りを済ませ、人の流れについてゆくと、随分と広い公園に出ました。
それがこの “仙台城跡” です。
仙台城、すなわち “青葉城” は、慶長年間に伊達政宗が築城し、その後約270年間、伊達家代々の居城として仙台藩の政治の中心として存在してきました。
明治から大正にかけ、建造物の大半が火災などにより焼失し、現在では石垣と再建された脇櫓などしか残っていません。
もともと青葉城には天守閣が無く、それは将軍家康の警戒を避けるためだったそうです。
この仙台城跡のシンボルといえば、やはりこちらです。
“伊達政宗騎馬像” です。
これは写真などで見たことがありますが、そばに立つとさすがに威圧感があります。
この城跡がある “青葉山” は、標高が約130mほどあります。
従ってここからは、仙台平野、仙台市内を見下ろすことができます。
この公園の駐車場は夕方になると無料になります。
ここからの仙台市街の夜景を楽しむ市民たちが、大勢訪れるのだそうです。
これらの写真は、“本丸北壁石垣” と “詰の門跡” です。
これら城跡を含む青葉山公園は、全体で41haという広大なものですが、今回私たちはそのほんの一部だけを見て回りました。
でもここからの景色は本当に素晴らしかったと思います。
結局ここでは40分ほどを過ごして仙台空港に向かい、福岡への帰路につきました。
今回の5日間の旅で訪れた道の駅は21か所、その内の10か所が初めての道の駅です。
これからも、新しい道の駅がある程度たまった地域に新駅制覇を兼ね、印象に残っているもう一度ゆきたい道の駅を訪ねて、旅を続けてゆきます。
■次回以降について
私は例年、冬場については地元九州を除いて道の駅巡りはしていません。
従いまして、その間は特定ののテーマに沿った道の駅の紹介をしてゆこうと考えています。
準備ができるまで、しばらくお待ちください。
※5日目に走ったルート(google mapの自動記録)
この日の走行距離:142km
5日間の累計走行距離:1288km