山間部から再び平地に下りてきて
道の駅せせらぎの里こうら へやってきました。
ここは彦根市と東近江市の中間地点である、“滋賀県犬上郡甲良町” にあり、奥永源寺からは26km、35分の距離です。
鈴鹿山脈の麓に位置し、人口は7千人弱で、戦国時代に活躍した “藤堂高虎” がここ甲良町の生まれです。
この道の駅のオープンは2013年3月ですからまだ3年ほどですが、イメージとしてはそんなに新しくは見えません。
パンフレットの配置図をお借りしましたが、直売所と幸楽食堂・加工所があり、その2つの建物が、大型テント風の屋根のある休憩所で繋がっています。
これがその、テント風の休憩所でかなりの広さがあります。
食堂の前には石窯ピザのテイクアウトもありますから、買ってきてここで食べることもできます。
では、直売所の方に入ってみましょう。
その前に、直売所の中の配置は以下の通りです。
この配置図の上が入り口ですから、入ってすぐ左側に情報コーナーと休憩室があります。
この売り場の、何カ所かで目についたのがこちらです。
“熊本・大分復興支援コーナー” です。
今回近畿の道の駅を回っていて、何カ所かでこの支援コーナーを見かけましたが、ここは店内に複数の支援コーナーがあって、熊本の商品なんかがたくさん並んでいます。
九州の中でも、地震で被害を受けた例えば熊本特産のメロンを、他県の道の駅が販売支援をする、といった活動が行われていますが、遠く離れた近畿でも支援の輪が広がっていることを知りました。
全国1000カ所以上の道の駅ネットワークは、すごいものだと改めて思います。
さて、この時間15時40分です。
次は、本日の最後の道の駅に向かいます。