四国新駅巡りの旅:平均標高800m!“天空の郷さんさん” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次も一気に125kmを走って
道の駅天空の郷さんさん へやってきました。









松山自動車道を “松山IC” で下りて、国道33号を南下した “久万高原町” に道の駅はあります。





“久万高原町” は、標高が300mから1000mの地域にあり、平均標高は800mです。
“天空の郷” というのはその標高の高さから名付けられており、北東には西日本最高峰である “石鎚山” が聳えます。

更に日本三大カルストの “四国カルスト”、国指定名勝 “面河渓” など名だたる名勝、大自然に恵まれた地域です。







今回の旅は1日目、2日目と雨にたたられましたが、最終日の今日は見事な青空で気持ちが良いです。

“さんさん” というのは、太陽の “SUN(さん)” “山(さん)” を意味しており、更に国道33号(さんさん)に面していることもネーミングの由来です。





ここは2014年4月にオープンしました。
上の配置図の (B) のところにあるのが “防災センター” です。





最近の新しい道の駅では、このような防災施設を備えたところが多くなってきました。
ここも将来発生する懸念のある南海トラフ巨大地震に備えた施設の一つとして、自家発電設備、防火水槽、給水タンクを備え、災害時の食料、テント、生活用品などが備蓄されています。

そして万が一の時はここが一時避難場所となり、災害救援隊の指令室、輸送車両の駐車場、ボランティアの活動拠点として機能するのです。





建物群の一番左端がトイレ、そして次が “情報提供施設” です。









道の駅登録証やスタンプはここにあり、久万高原町を紹介するいろんなパンフレットが並んでいます。
2階はギャラリーになっているようで、この時は創作こけしのポスターがありました。

その隣は “農産物等直売所” になっています。





かなり広い売り場で、地元の高原野菜などが並んでいます。

直売所の右隣がファーストフードのコーナーで、この列の右端が “農家レストラン” です。









このレストランには、地元食材を使った昼食バイキングがあります。

L字方の建物群の防災センターの隣には、パン工房があります。
ここでも地元食材を使った焼き立てパンを味わえます。







そして最後の写真、シルバーマーク専用駐車場は初めて見たような気がします。

やはり新しい道の駅というのは気持ちが良いものです。
道の駅としての必要な機能をすべて備えた、モデルになるような道の駅だと思いました。


さてここからは国道33号を下り、国道330号、379号を辿って佐田岬方面に向かいます。
佐田岬半島にはいってから “伊方きらら館” にちょっとだけ立ち寄り、自宅で食べるためのじゃこ天、じゃこカツを買い込みました。

道の駅天空の郷さんさんから三崎港までが約110km、フェリーで渡った大分県の佐賀関港から自宅までは210kmほど走り、3日間の全行程1320kmの旅を無事に終えました。







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