次は40分ほど南下して
道の駅ばとう にやってきました。
ばとうというのは、“馬頭” と書きます。
ここはかつて “馬頭町” だったのですが、2005年1月に隣接する小川町と合併して、人口1万8千人の “那須郡那珂川町” に生まれ変わりました。
ここは “馬頭温泉郷” と呼ばれる地域です。
那須の山々を源とする “那珂川” が町の中心部をゆったりと流れ、周囲にはいくつもの温泉宿や日帰り温泉施設が点在します。
那珂川は関東でも有数の清流で、特にこの川で獲れる鮎は、平成14年に四万十川系を抜き、全国一の漁獲量になりました。
この建物は駐車場の一番端にあるトイレです。
“きよらかトイレ” と書いていますが、そのすぐ先は一般住宅地です。
こちらが駐車場の反対の端にあった道の駅の本体で、“那珂川町観光センター” と書いてあります。
このころから青空が見えてきました。
どんよりした雲がなくなって、とっても気持ちが良いです。
玄関の左側、“手づくりアイス” の看板が見えます。
中は情報コーナーと休憩室のようです。
こんな看板も!
かつての “那須海道” を描いたようです。
いつも写真を撮っている道の駅登録証は、事務所の中にあって、窓から見えるこれだけしか撮れません。
情報コーナーの反対側に、先ほど看板を見た “手づくりアイス” のコーナーがありました。
人が食べていると欲しくなるもので、私たちも一人分のジェラードを買いました。
天気も良くなったので冷たいものが美味しいです。
写真は撮り忘れました。(^_^;)
道の駅の施設としてはこれだけしかないのですが、何だかおかしいな、と感じました。
道の駅のスタンプ帖に載っていた配置図は次の通りです。
この配置図の左にある “観光案内” が、今アイスを食べたところ、そして右端にはトイレがあります。
中央にレストランや物産コーナーがあるはずなのですが、それらしい建物は見当たりません。
この写真もスタンプ帖に載っていたものですが、明らかに現在の状況と違います。
ここでやっと気が付きました。
これが本来レストランや物産館があるはずの場所です。
工事の柵などがありますから、リニューアルするのかな、とこの時は思いました。
後日ネットを見てわかったのは、4月26日に火災で物産館とレストランは全焼したのだそうです。
5月1日から農産物については仮設テントで仮営業を始めたとのことでしたが、そういえば確かにそれらしいテントがありました。
今のところ再建については決まっていないようですが、是非元のように再開して欲しいものです。