次は那須高原観光の中心部に位置する
道の駅那須高原友愛の森 に向かいました。
ここはリゾート地、別荘地として名高い “那須高原” です。
走る道路の両側は高原を実感させる小高い樹木が並び、洒落た別荘や店舗なども点在していて、何かセレブな別世界に迷い込んだ錯覚を覚えます。
道の駅はその那須高原観光の中心部にあって標高470mに位置し、明治の森・黒磯からわずか12分で到着しました。
広い駐車場の先にいくつもの建物が並んでいます。
その中でも丸い、ドーム型の建物が目立ちます。
これが全体の配置図なのですが、【1】 と書いてある丸い部分は、“観光交流センター アグリ情報館” と書いてあります。
ここは丸いドームの部分と平屋の部分が繋がっています。
平屋の部分が情報センターで、地域別にたくさんのパンフレットが整然と整理されており、観光案内をする女性スタッフの方もおられます。
道の駅のスタンプもここに置いてありました。
ドーム型の建物の内部がこちらです。
ここはおそらくイベントなどを行う会場だと思いますが、この日も何かの準備らしい機材をスタッフの人たちが運び込んでおられました。
ドームのすぐ隣がトイレであり、その先には “ふれあいの郷直売所” があります。
この道の駅は奥の方にも建物や広場があるようなので、そちらに行ってみました。
トイレのすぐ裏側にあるこの建物は、“展示棟” となっていますが、ただ屋根があるだけのがらんどうです。
そこに置いてあったのはこちらです。
これは一体何なんだろうと悩みました。(^^;)
あとで道の駅パンフレットで確認したところ、「遊星」 と名付けられた “彫刻” なのだそうです。
古代の人が作った人類最初の滑り台だと信じた私が馬鹿でした。(笑)
この道の駅には、このような16種類もの彫刻作品が屋外に展示されているのです。
例えばこれは、「GATE OF WIND」 と名付けられた石の彫刻です。
広場の奥で親子が遊んでいますが、その先にある建物が “那須の食レストラン なすとらん” です。
その更に奥に “ふるさと物産センター” があったのですが、あったこと自体に気が付きませんでした。
この写真の手前の芝生のところに、岩の塊がいくつかありますが、これも実は作品なのです。
左端の岩の集まりは 「E/A/R/T/H」 というれっきとした芸術作品です。
その右端の、親子が遊んでいる岩は 「石・再生」 という作品です。
芸術的なセンスが皆無な私には、さっぱり分かりませんが・・・・ (-_-;)
広場の左奥にあったこの大きな建物は、“工芸館” です。
ここでは、ガラス細工、陶芸、串人形絵付け、しの細工、染と織り、木の実アートといった体験教室が行われています。
1日大人1000円のフリーパスで主な観光スポットを巡るシャトルバスも、この道の駅から出ています。
まずここで情報を仕入れて計画を立て、那須高原観光の拠点にする、といった意味では最適な場所ではないかと思います。