4日目の最後に訪れたのは
道の駅風和里しばやま(ふわりしばやま) です。
“山武郡芝山町” は千葉県内有数の農業地帯です。
成田空港にほど近く、航空科学に関する資料やモデルプレーンを展示する “航空科学博物館” も芝山町内にあります。
到着したのは4時前後ですから、少し陽が陰り始めました。
早速中に入ってみました。
休憩・情報コーナーには、ご覧のように大きなジャンボジェットの模型が展示されていました。
成田空港に近いことから、そのアピールをしているのだと思います。
土曜日ということもあってか、お客さんは多いです。
農産物等の直売所がメインですから、目立った特色はなかったように思います。
さて、これで4日目の8カ所の道の駅を回り終え、今夜の宿に向かいます。
方向としては少しより戻って、九十九里の北端付近に位置する、“カントリーハウス海辺里(つべり)” が宿泊場所です。
(パンフレットより)
私たちには珍しく、ビジネスホテルではありませんがネットで見つけた宿です。
このパンフレットの写真にあるように、九十九里北端の “刑部岬(ぎょうぶみさき)” の高台にあります。
岬の先端に “刑部岬展望館” があり、その斜め前に宿はあります。
これが正面から見た写真ですが、右手のガラス窓のあるところが食堂で、宿泊施設はこの裏側にあります。
ちょっと見にくいかもしれませんが、右手に小さい建物が4棟並んでいます。
これが、一つづつ独立した部屋になっています。
中は和室8畳、洋室6畳のロフト付で、なんだか山小屋に泊まっている雰囲気でした。
“日本夕陽百選の宿” で、お天気が良ければ富士山まで見えるそうですが、この日はあいにく雲が厚く、夕陽を楽しむことはできませんでした。
この宿のもう一つの特徴は食事の豪華さです。
今回泊まったのは “金目鯛” がまるまる1匹付いたプランで、ひとり10900円です。
めったに食べられない金目鯛の煮つけが1匹付いているほか、あんきもだとか、さばの白子(だったと思います)など、初めて食する珍しいものがいろいろ出てきました。
写真を撮っていないのが残念ですが、ここでしか味わえない料理を堪能しました。