次は深谷市に入って
道の駅はなぞの へやってきました。
ここは関越自動車道、“花園IC” からわずか2分ほどのところにあります。
道の駅おがわまちからは、16km、25分ほどかかりました。
花園地区(旧花園町)は、深谷市、岡部町、川本町の1市3町が合併して、平成18年1月1日に、人口14万8千人余りの新生 “深谷市” となりました。
旧花園町は、かつては養蚕を主体とする農村地帯だったのですが、都市化に伴い、野菜、花、苗木への転換がはかられてきました。
ここにはバラ園、ブドウ園、市民農園なども併設され、また全国でも有数の売り上げを誇る農産物直売所があって、年間150万人以上のお客が訪れる道の駅です。
そのシンボルのひとつがこの花時計です。
“はなぞの” の名前に相応しく、ここには四季折々の花々が育てられています。
道の駅の中心に位置するのが、この花時計公園の正面にある地域物産館 “アルエット” と、その左にある、“情報・休憩コーナー” です。
駐車場は、普通車367台、大型車42台という群を抜く広さがあります。
駐車場の左手には、“ひだまりの公園” があり、市民の憩いの場になっています。
花時計公園から道路を挟んだ右側に、“農産物直売所” があり、ブドウ園と分区園が併設されています。
“分区園” というのは、1区画が30㎡(5m×6m)の農園で、全部で191区画があります。
市民が区画を借りて好きな農作物を育てるのですが、農機具はすべて無料で借りられ、専門の指導員もおられるそうです。
駐車場に車を停めて、まず休憩所に立ち寄ります。
ここには100インチのマルチビジョンや、ジオラマなどが設置されています。
その先に、地域物産館 “アルエット” があります。
アルエットの壁に、なにやら祭りの絵が描かれています。
毎年10月にひだまりの公園周辺で “小前田屋台祭り” が開催され、そこで披露される祭屋台がここに収められていて、その扉絵なのです。
(パンフレットより借用)
地域物産館 “アルエット” は正面から見るとこのように、ヨーロッパ調の洒落た建物です。
では、中に入ってみましょう。
この階段を上がった2階はギャラリーと会議室になっていて、更に1階で買った弁当やアウトレットを味わう飲食スペースもあります。
私たちもここでお弁当を買って、この日の昼食としました。