ほりがねの里から13kmほど北上して、
道の駅安曇野松川 へやってきました。
“安曇野市松川村” は信州安曇野のほぼ中央に位置し、アルプスの山並みと美しい田園風景が自慢で、2000年10月には人口が念願の1万人を突破しました。
道の駅がある県道有明大町線は、安曇野を南北に縦断する “北アルプスパノラマロード” と呼ばれています。
田園地帯の静かな佇まいのなかにある道の駅は、周りを赤松の林に囲まれ、駐車場もその林の中にあります。
なんとか雨があがり、傘は必要なくなりましたが、空はどんよりしていて自慢の北アルプスのパノラマはここでも見れません。
これは道の駅周辺の地図です。
道の駅の前を走る道路は “北アルプスパノラマロード” ですが、他に、“安曇野スケッチロード” というのもありますね。
そして右手上方に “安曇野ちひろ美術館” というのが見えると思います。
(パンフレットより借用)
ほんのりとした少年、少女の絵で知られる “いわさきちひろ” は、両親がここ松川村の出身です。
戦後、開拓農民として入植し、この村で鍬をふるった土地であり、ちひろさん自身もこころのふるさととして、多くのスケッチを残しておられます。
実はこの “安曇野ちひろ美術館” を始めとして安曇野にはたくさん美術館があります。
安曇野から白馬村までの約50kmの間に、“19館” の美術館があってこれは世界的にも珍しく、これを “安曇野アートライン” と呼びます。
北アルプスの峰々に抱かれたこの美しい環境が、多くの芸術家を育てたのかもしれません。
道の駅はご覧のような配置です。
物産館の入口には、こんなキャラクターがいました。
これは “すずむし” のりん太くんです。
ここ松川村は、“すずむしの里” として知られ、たくさん生息しています。
美しい鳴き声が、こころを癒す医学的効果として近年では研究されていますが、そのすずむしをゆうパックで、全国に出荷されています。
只今の時刻、3時少し前ですね。
物産コーナーもかなり広くて充実しており、奥が食事処になっていました。
そしてこんなものを発見!
“地蜂せんべい” だそうです。
写真をアップするので、苦手な方はスルーしてね!
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げ~!((((((ノ゚⊿゚)ノ
蜂がそのまませんべいの中に入っています。
瓶詰めの蜂や幼虫は何度も見たけど、せんべいまでとは・・・・・!
でも、長野県って男女とも全国一長生きの県なんだけど、案外こんなのが健康に繋がっているのかもしれませんね。