道の駅大歩危(おおぼけ) が第3位です。
“日本の三大秘境” とは、岐阜県の白川郷、宮崎県の椎葉村、そしてここ徳島の “大歩危・小歩危、祖谷渓谷(いやけいこく)” をいいます。
国道32号を三好市から吉野川に沿って南下してゆくと、川幅は次第に狭くなり風景は険しくなってきます。
ラフティングや遊覧船の乗り場を過ぎてまもなく、道の駅大歩危はありました。
山深いロケーションにある道の駅の、すぐ真裏が大歩危の渓谷なのです。
この険しい渓谷の対岸になにやら動いているものが見えました。
青い列車が見えると思いますが、こんな険しい山の中を鉄道が走っているのです。
これは、“JR土讃線” で、実は真正面に “JR大歩危駅” があります。
鉄道でやって来る人たちは、この大歩危駅を起点として “秘境祖谷渓谷” の観光をするのです。
道の駅大歩危から東へほんの8kmほどのところにもう一つ、“道の駅にしいや” というのがあります。
更にその先へ行けば、秘境観光地として有名な “祖谷のかずら橋” だとか、身がすくむような断崖に立つ “小便小僧” に出会うことができるのです。
さて、話を道の駅に戻しましょう。
この道の駅、実は “妖怪村役場” を兼ねています。(*^▽^*)
この地には、数々の妖怪伝説が残っており、水木しげるさんのゲゲゲの鬼太郎を始めとする妖怪たちは、これらの伝説が基になっているのです。
二階にある “妖怪展示室” にいた妖怪たちですね!(^-^)
大歩危の険しい渓谷を見下ろしながらの足湯もなかなかのものです。
日本に残された数少ない秘境、そして妖怪伝説、個性ある道の駅として、一度は訪ねて欲しい場所として紹介しました。
■訪問レポート -------------------------------------------------------
2009-11-28 四国徳島の旅:大歩危
2009-11-28 四国徳島の旅:にしいや
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