福島・宮城の旅:シルクの里!“川俣” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次にやってきたのは、国道114号沿いの
道の駅川俣 です。







道の駅川俣の位置関係はこのようになります。

今回の旅の2日目に南相馬から飯館村を経由してこのすぐ近くを通ったのですが、時間が厳しかったので立寄らなかったものです。

道の駅安達からは30分ほどの道のりでした。









この大きなシンボルタワーが目につきます。

“伊達郡川俣町” は福島市からは20km、阿武隈山系の山あいにあって、人口16000名ほどの町です。
古くから養蚕が盛んで、福井、群馬と並んで “絹の里” として有名です。

このシンボルタワーは、おそらくその絹織り機をイメージしたのではないかと思います。





この道の駅も、その絹織物の産地としての伝統を後世に伝えるといった目的をもって作られており、敷地内に “おりもの展示館” や 織りと染めの体験施設である “からりこ館” が併設されています。





これが、おりもの展示館の建物です。
今回中には入りませんでしたが、織物の歴史、伝統技術、生活文化等を紹介する施設になっています。





道路側から入ると、まずトイレの建物があってその先に “かわまた銘品館 シルクピア” があります。
どうやらこれがメインの建物のようです。









普通の道の駅とちょっと様子が違うのは、玄関から入った正面がお肉屋さん(?)になっていることです。

ここは味の良さで定評のある “川俣シャモ” の産地ですから、その売場だったのかも知れません。





そしてそのすぐ横には、ネクタイ、スカーフといった絹織物の売り場があります。
肉類の売場、絹製品の売場、いずれもいつもの道の駅とは、ちょっと雰囲気が違うようです。

ここの2階がレストランになっています。





そして銘品館シルクピアの正面にあるのが農産物の直売所である “愛菜館” です。
ここでは、地元の取れたて野菜や加工品、季節の花などが販売されています。





銘品館シルクピアの横には公園があり、その右奥の不思議な形をした建造物が “からりこ館” です。
ここは絹織物の歴史、伝統技術の紹介に加え、機織り、染色に関する研修や体験学習のできる施設です。





“絹のまち川俣” のシンボルとして、伝統を受け継ぎ、守ってゆく目的を背負った道の駅といえます。



さてこれで福島県の道の駅をすべて回り終えました。
残るは、初日に回れなかった宮城県の1か所のみとなりました。






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