道の駅路田里はなやま(ろうたりい はなやま) へやってきました。
30分ほどで到着したこの地は “栗原市花山” ですが、今回の旅で宮城県の最も北に位置します。
藩制時代、この地は秋田藩とを結ぶ交通の要所であり、検問所が置かれていました。
その検問所を “寒湯(ぬるゆ)御番所” といいましたが、この道の駅はその番所をイメージしてデザインされました。
豊かな自然に恵まれた花山は、現在では栗駒山登山やトレッキング、渓流釣りなどアウトドア・スポーツの拠点となっています。
こちらが全体の配置です。
“路田里” は “ろうたりい” と読み、“ロータリー” を意味します。
駐車場がロータリーになっていて、「ロータリー駐車場」 があるんですね。(笑)
交通標識にもちゃんとロータリーのマークがありました。
でも、本当は別の意味もあるんです。
まあ、ちょっとこじつけにも聞こえますが ・・・・。(笑)
ソフトクリーム売場の屋根には、でっかいソフトが乗っかっています。(笑)
道の駅の隣にあるこちらの建物は “ふるさと交流館” といい、花山の歴史と文化を紹介する展示室や研修室があり、木工やそば打ちの体験ができるようです。
さて、中に入ってみることにします。
ここには物産館とレストランがあります。
そして目についたのがこれです。
この道の駅のサブ名称にもなっている “自然薯” です。
自然薯(じねんじょ)というのは、日本原産の野生種の山芋のことで、市販されているナガイモとは種類が違います。
花山では無農薬による人工栽培で歳月をかけて生産しており、主力の特産品となっています。
ですからここのレストランの自慢は自然薯料理であり、自然薯そば、自然薯うどんの他、もう一つの特産である “岩魚” と共に頂く自然薯定食や、館定食が評判です。
ちなみにここに売っていた自然薯は、長さや重さで違うのでしょうが、1本1500円前後、一番高いのが1800円でした。(゚_゚i)
さて、これで宮城県の北部の道の駅を全部回り終えたので、一気に南下し南部に位置する2か所を回って福島に入るのが当初の今日の予定です。
でも、最初のスタートが大幅に遅れたので、時間的に微妙になってきました。