富士山静岡空港に到着して最初に向かったのは、
道の駅掛川 です。
今回の旅は、“初めて” のことがいくつかあります。
その一つ目は、“7月” ということです。
普段のように航空会社や旅行会社のパックツアーを使う場合、毎年7月と8月はどこへ行くにも旅行代金が跳ね上がります。
ですから計画を立てる時7月、8月は最初から敬遠していたのですが、今回はパックツアーを使わず、飛行機も宿泊もレンタカーもすべてネットで予約しました。
その結果、飛行機は2か月前の “早割” でほぼ半額、ホテルはすべてビジネスホテルで、朝食付二人で1万円以内、レンタカーも割引があって、結局トータルではいつもより安く済みました。
もう一つは航空会社で、“FDA(フジドリームエアライン)” を初めて使ったことです。
これは、福岡空港と富士山静岡空港を結ぶ直行便がある為ですが、結構快適でした。
FDAは、名古屋小牧空港や信州まつもと空港にも直行便があるので、来年岐阜県や長野県を回る時には大いに利用することになると思います。
空港カウンターでレンタカーの受付を済ませ、車を受け取ると一番近い道の駅掛川を目指しました。
こういう郊外にある空港は道が分かり易くて助かります。
空港を出ると、周囲はお茶畑ばかりの風景になりました。
静岡はもちろんお茶の産地ですが、これから向かう掛川は、特に全国屈指のお茶処なのです。
空港から20分もかからずに到着しました。
掛川はかつて山内一豊が治めた城下町です。
日本列島のほぼ真ん中に位置し、東海道五十三次の “白坂宿” があったところです。
すぐ横を “国道1号掛川バイパス” が走っています。
この道の駅、平日だというのに車も人もいっぱいなのに驚きました。
道の駅の配置はご覧の通りで、バイパスから直接下りてこられるのでこんなに多いのでしょう。
中に入ってみましょう。
なかなか広い売り場です。
食堂が2か所と、焼き立てパンを食べられる喫茶コーナーもあります。
この “CokoCoko” というレストランは、ずらりと並んだおかずから好きなものをトレイに取って、最後に精算する方式です。
もうひとつの食事処は麺類の専門ですね。
ここは店内がなかなか充実しています。
別の出口から出ると、こんな石像が・・・・・!
外にはこんな休憩所やトイレの建物がありますが、それらの間には露店がたくさんでていて賑やかです。
ここは空港に近いので、最終日にもう一度立ち寄って時間調整に使うことにしました。
ここを出発するときに、エンジンの掛け方が分からずに慌てたのは (速報) でお伝えした通りです。
2か所目は静岡県の西の端まで一気に70km以上走って、“くんま水車の里” へ向かいます。