せっかく四国を全駅制覇したのに認定証が届かずがっくりですが、気を取り直して高知県の続きを ・・・ !
本日の2か所目は距離にしてわずか18km、20分ほど走って、
道の駅布施が坂 に到着しました。
ここも “四万十源流の駅” なんですね。
確か、“四万十源流” って、いままでいくつもあったような ・・・・・・ ?
これが、道の駅全体を少し離れて撮ったものです。
これが道の駅本体である “物産館” の建物で ・・・・
こちらは左端にある、“郷土料理” の食堂になります。
そして、物産館の正面にはこんなものが ・・・・・ 。
実は、ひとつ前の 「ゆすはら」 もそうなんですが、“坂本龍馬” が脱藩した時に通ったルート上にあるのです。
坂本龍馬が維新を夢見て、同志「澤村惣之丞」 と共に高知を出奔したのは1862年3月24日、
そしてその辿った道は現在の研究において、
■3月24日~25日
高知-朝倉-佐川-朽木峠-三間ノ川-布施ヶ坂-東津野-当別峠-梼原(泊)
■3月26日
梼原-大越峠-宮野々関-韮ヶ峠-榎ヶ峠-封事ヶ峠-日除-水ヶ峠-泉ヶ峠(泊)
■3月27日
泉ヶ峠-耳取峠-石上峠-宿間-長浜(泊)
と言われています。
ここに布施が坂や、梼原(ゆすはら)の地名が出てくるのですね。
そして、このルートの約7割が、現在の国道197号線沿いになるのです。
ですから、このルートを “維新の道・脱藩の道” といって、「日本の道100選」 に選定されています。
さて、道の駅物産館の玄関口には、こんな看板も ・・・・・ !
“一生懸命営業中” って看板、どっか他でも見かけたような ・・・ 。
もう一つの右側には ・・・・
“食堂 売店 やりゆうぜよ” って書いてありますよ!
“やりゆうぜよ” って言葉、調べてみました。
“営業中!” って意味らしいです。
“・・・・・ぜよ” って言うのは土佐弁で、“・・・・ しようよ!” といったニュアンスで
“始めゆうぜよ” → “始めようよ!” といった使い方をしますね。
“やりゆう” というのは “やろう” という意味だと思うから、「営業中!」 ってことになるのかな?
もし解釈が違ってたら土佐の人たちに失礼だから、コメントで教えてね!(^∇^)
さて、店内に入ってみると ・・・・ 出ました!
坂本龍馬 ですね!(笑)
今回の高知の旅、この先 “坂本龍馬” にたびたび出会うことになります。
さて、外をもう少し紹介しておくと ・・・・・・
こんなのがありましたよ!
「開拓感謝之碑」
これは、北海道訓子府町より贈られたものだそうで、“訓子府町” とは姉妹町なのだそうです。
経緯は分らないけど、この町の出身者が北海道に移住して開拓を手掛けたのかな?
あくまでも推測ですけど ・・・・ 。
そして道路を挟んだ反対側が “休憩公園” になっています。
ここからの眺めは雄大です。
この深い山の中を 坂本龍馬 を始めとする土佐の志士たちが、新しい日本の未来を夢見て “京” を目指したのでしょうね!
そしてここには、こんな滑り台が ・・・・・ 。
入口の天狗さん、すっかり色あせてますね。(笑)
これは、長さ100mのローラー滑り台なのだそうです。
でも、滑り降りるのはいいけど、ここに戻ってくるのはしんどそう!
最後にもう一枚、段々畑の写真で締めくくりを ・・・・・・ 。