昨日(2月15日日曜日)日帰りで、山口県、島根県、広島県の6か所の道の駅を回ってきました。
行程としては、
・中国自動車道山口ICを降りて国道9号線へ
・道の駅願成就温泉(山口県)
・県境を渡って道の駅津和野温泉なごみの里(島根県)へ
・更に国道9号線を進んで、道の駅シルクウェイにちはら(島根県)
・9号線を少し戻り、国道187号線へ分岐して南下
・道の駅かきのむら(島根県)
・更に南下し、再び山口県に戻って道の駅ピュアラインにしき(山口県)へ
・一旦中国自動車道に戻り、六日市ICから吉和ICまで1区間だけ走る
・高速上で県境を越え、道の駅スパ羅漢(広島県)が最終
・ここから4時間半かかって九州の自宅戻り
といったものです。
朝6:30出発で、自宅戻り20:30の14時間、走行距離670Kmでした。
今回は1か所目の「道の駅願成就温泉」
(がんじょうじゅおんせん)をご紹介します。
願成就温泉は山口県の東端、島根県との県境のすぐ手前にあります。
願いが成就するという縁起の良い名前ですが、干支地蔵とかいうのがあって、願いを書いたたくさんの絵馬が下がっていました。
ご利益があるのかどうかは定かではありません。 (^。^)
ここには普通の道の駅のような「物産店」はありません。
長屋のような建物があって、果物屋さん、天ぷら屋さん、萩焼きのお店、うどん屋さんなど小さな個人商店がハーモニカ状に並んでいました。
店番のおばさん達が暇そうに椅子にこしかけて世間話をしていました。
リンゴの里なのでリンゴパイの試食をいただき、袋入り1000円の徳佐リンゴを売りつけられそうになりましたが「帰りにまた寄るからね」と嘘を言って逃げました。 (^_^;)
他にレストランと温泉の独立した建物があり、こちらは立派です。
道の駅のスタンプが見当たらないので先ほどのリンゴ売りのおばさんに尋ねたところ「あ~、それは温泉のフロントに置いてあるよ。」とのこと。
温泉の建物に入って行ったら、確かにフロント付近に置いてありました。
まだ朝早かったのに、結構多くのお客さんが温泉に入っているのですね。
ここにはもうひとつ「静御前」の等身大の像が建っています。
「静御前」って誰だっけ!
説明文を読むと、源義経の恋人だったんですね! (そんなことも知らんのか!)
どうして山口県の端っこにこんなものがあるかと言うと、静御前の墓所がすぐ近くにあるのです。
では、なぜ京都のひとである、静御前の墓所がここにあるかと言うと ・・・・
その説明書きを読んだので、知ったかぶりをして解説!
義経の死を知った静御前は世の中をはかなみ、剃髪をして尼になった。
やがて浮世から身を隠すように京都を去って諸国を流浪し、言い伝えのある当地(山口県徳佐)で母子、侍女とともにひっそりと暮らし、生涯を終えた、と言うお話です。
下の写真は温泉の入口にありました。