本日もご来店頂きましてありがとうございます
只今製作中のRB26です。
今回はブロッククラックの為、新品のN1ブロックを投入しました
新品のクランクキャップボルトをARPスタッドボルトに交換しました
交換して組み付けてから、真円が出るように締め付けトルクを少しづつ上げていきます。
この作業は、根気との戦いみたいな作業ですが、
かなり重要な作業です
締めては測定
締めては測定
締めては測定
…
測定結果は書き出して、3回の測定の平均で組み付けメタルを決めていきます
こんな感じでリングを押さえて、合い口をヤスリで削っていきます。
斜めに削れないように注意しながらの加工なので大変
削れ過ぎは最悪な状態になるので、少し削っては測定を繰り返します
オリジナルSST
ピストンリングスライダー
ピストンリング測定したい場所に合うようにマスキングテープを巻き付けて高さを調整
リングを入れて、上からピストンリングスライダーでギュッと押せば6気筒全て同じ高さになります
同条件で何度でも測定したい時には便利です。
トップリング、セカンドリングの合い口も調整終わったので、明日にWPCに送りたいと思います