RB26 エンジン製作 4 | レーシング サービス タカギ流

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日々の作業などをお伝えしていきます。

本日もご来店頂きましてありがとうございますキラキラ

只今製作中のRB26です。
今回はブロッククラックの為、新品のN1ブロックを投入しましたラブ

新品のクランクキャップボルトをARPスタッドボルトに交換しましたパー



交換して組み付けてから、真円が出るように締め付けトルクを少しづつ上げていきます。

この作業は、根気との戦いみたいな作業ですが、
かなり重要な作業ですアセアセ
締めては測定
締めては測定
締めては測定
の繰り返しアセアセアセアセアセアセ

測定結果は書き出して、3回の測定の平均で組み付けメタルを決めていきますパー
コンロッドメタル、メインメタルと測定と調整が終わったので、ピストンリンクの合い口も確認してから調整しましたアセアセアセアセアセアセ
こんな感じでリングを押さえて、合い口をヤスリで削っていきます。

斜めに削れないように注意しながらの加工なので大変えーん
削れ過ぎは最悪な状態になるので、少し削っては測定を繰り返しますパー
オリジナルSSTキラキラ

ピストンリングスライダーおねがい

ピストンリング測定したい場所に合うようにマスキングテープを巻き付けて高さを調整!


リングを入れて、上からピストンリングスライダーでギュッと押せば6気筒全て同じ高さになりますびっくり

同条件で何度でも測定したい時には便利です。

トップリング、セカンドリングの合い口も調整終わったので、明日にWPCに送りたいと思いますパー