今日はSFFTの昭和の機体と迷った末に、
日の出と同着で吉見の広場へ。
昭和の機体がCHIBITAしかないもので。
既にMGさんが飛ばしていました。
南側の区画はキレイに草が刈られていましたが、
メインの東側の区画は依然として手つかずです。
今日の目的は昨日修理した機体の再調整。
まずは超重量級の育成機から。
まだ2軍にも入れないので育成選手契約です。
壊れた主翼ホップアップ・デサを取り払って、
尾翼ホップアップに改造しました。
最初から9割スロー。
すると左に巻き込んで、ろくに上がりません。
フルスローするとなおのこと。
MGさんからは、あっさり「垂直が足りてないね。」と。
突貫でドーサルフィンを追加してもう一度。
すると見違えるような上がりを見せるようになりました。
超重量級なので、返りが緩慢なのは仕方がありません。
もたついて高度を落とすのをツイスト入れたり、
アップ・ダウン入れたりでどうにか消そうとします。
最終的にはだいぶまともに飛ぶようになってきました。
これは2軍出場契約を勝ち取ったか?と思いきや、
尾翼ホップアップ・デサが効いて大きくピッチング。
真上を向いて尾翼から地面に落下。
胴体のパイプが真っ二つに折れてしまいました。
機体が重いと、クラッシュしたときのダメージが大きいですね。
むしろ、尾翼が逝かなかったのが不思議なくらい。
ロハセル・カーボン尾翼、恐るべし。
パイプの中に入れたデサのライン1本で、
どうにかつながっている(?)状態です。
せっかくの昇格のチャンスが、またもやフイになってしまいました。
さて次はドーサルフィンを追加した2番機。
こちらもいきなり8割スロー。
やはりドーサルフィンの効き目は絶大。
頂点まで一直線に上がっていきます。
ただし、返った後に失速して大きくひと漕ぎ。
高度が2/3程度まで落ちてしまいます。
これでは面白くない。
あーでもない、こーでもないと悪戦苦闘していると、
フッとあることが頭をよぎります。
右翼が下がってスパイラル気味に高度を落とすので、
左尾翼にアップを入れて、ツイストで消そうとしていたのですが、
ツイストを入れすぎて右翼が先に失速しているのでは?と。
試しに、右尾翼↑、左尾翼↓を入れてみると、これが正解?
たまたま気流が良かっただけかもしれませんが、
高度ロスが大幅に減りました。
たまには良いなと、MGさんとビデオ撮影。
今回はローアングルから狙ってみました。
スーパースローで撮影しているので、機体の動きがよくわかります。
あんなにひしゃげちゃって、チョットだけ可哀想になってきます。
2番機の主翼は昨年のカテ4初号機を流用しているので、
UDが入っていないんですよね。
なので曲げ剛性があまりない。
MGさん3連写。
うん、よく曲がっていますww
タイミングは違いますが、私も3連写。
うん、よく曲がっていますwww
私の写真、1枚目は遠心力で機首とテールがわずかに外側に曲がっています。
3枚目は強烈なヨーで内側にグネっと曲がっています。
さすがはH(ハンド)・L(ランチ)・G(グネっと)
カーボンパイプってスゴイですね。
気持ちよく飛ばしていると、風向きはいつの間にか南南西。
少し引っかけ気味に投げた機体は、
サーマルと風に乗ってどんどんジャングルの方向へ。
よりによって一番草の深いところへ行ってしまいました。
3mにもなる草は雨風に倒されて、
多少低くはなっているのですが、それでも身長はゆうに超えています。
さらにそれが足に絡まって思うように前に進めません。
しばらく探していると、今自分がどこにいて、
どちらを向いているのかさえ分からなくなります。
青木ヶ原も真っ青です。
竿につけたアクションカメラを持って入ってはみるものの、
とうとう機体は見つかりませんでした。
30~40分は探していたでしょうか?
熱中症になりそうになりながら、
最後はフラフラになりながら脱出しました。
明日、電動バリカンを持って、もう一度捜索に行きましょう。
おまけ。
アクションカメラの操作を誤って、撮れた画像。
真剣に機体の調整をするMGさん。