まいど、ピカ夫です。
お盆の前半、猛暑を避けgotoトラベルを利用して
一泊二日で避暑地乗鞍高原まで遠征してきました!
乗鞍といえば、自転車乗りのあいだでは言わずと知れたヒルクライムの聖地、ぼくらにとっては初チャレンジです。
このルートは乗鞍畳平(標高約2700mm、日本国内では舗装路を自転車で登れる最高地点)を目指してひたすら登るという山岳ルートです。
乗鞍畳平へは長野県松本方面(乗鞍高原)から登るエコーラインと、岐阜県高山市(平湯温泉)から登るスカイラインの2本のルートがあり、どちらも獲得標高は約1200mあまりです。
梅雨時期の豪雨災害でスカイラインが全面通行止めということなので、
今回はエコーラインから登ることにしました。
◎8月9日 乗鞍エコーラインヒルクライム メンバー5名
せっかくの乗鞍なので、景色を楽しみながらゆっくりまったり登ります。
乗鞍高原観光案内所に併設されている駐車場に7:00頃到着。
ここがスタート地点。
小雨が降るあいにくの天気ですが、すこし待てばたまに晴れ間ものぞくようになりました。
天気はイマイチですが、意を決し8時頃スタート!
登り始めはまだまだ樹林帯です。
こういうしっとりした朝の林道も気持ちいいです。
まだまだ序盤ですが、スキー場のレストハウスでトイレ休憩。
これ以降は一般車両通行止めなので、いっそう走りやすくなるはず。
先ほどのレストハウスを見おろすぐらいまで登ってきました。
このあたりから景色が良くなり出します。
小さな山小屋前で休憩。
小屋の前には硫黄の匂いがする滝があります。
標高2100mこのあたりから呼吸がしにくくなってきました。
表現難しいですが、一回の呼吸で完全に息が吸いきれない感じ。
心拍も少し高めになるかなあ、、?
位ヶ原三荘、ここで休憩してるライダー結構多かったです。
この辺りは気温もおそらく15度くらいでしょうか、
止まってると寒くてみなさんアームウォーマーやレッグウォーマー着けだします。
畳平から下ってくるライダーの情報では、畳平は完全にガスの中、景色は全くみえず、風速15m程の強風でめっちゃ寒いとの事
みんな恨めしそうにガスのかかる山頂方向を眺めてます。
天候が良かろうが悪かろうがここまで来たら登りきるしかない。
天気はイマイチでもさすが信州。
近場のライドでは観られないスケールの眺め
この辺りはいわゆる森林限界という域です。
これも高山ならではの景色。
晴れていればもっと、、、という思いを抑えつつ、
この非日常的なライドを楽しみます
畳平のすぐ手前で岐阜県に突入。
県境のバス停、標高2716m
この直線の先はゴールの畳平。左手には鶴ヶ池。
情報通り全く展望なしですが、幻想的ではあります。
ゴール!!
標高2702mということは、先ほどのバス停付近が自転車で登れる最高地点になるのかな??
旅館へチェックイン、着替えの時間も待ちきれず乾杯!
まずは旅の初日お疲れ様でした!!