素人が自転車を組み立てた件にて、旧車5700系105 から 新車5800系105にバージョンアップしました。
すでにネットになんやかんやと書かれているであろう
内容ですが、知識の少ない素人の感覚的な所見を記述します。
【STI】
①ハウジングが小さくなったらしく、ブラケットポジションで握りやすいです。アルテ蔵6800とほぼ同じ感じ。
私は手が小さいほうなので、これはまぁまぁ良いです。
カタログを見ていないのですが、ダウンサイジングに伴い重量も
軽くなっているかもしれません。
②ブレーキレバーの引きについては特に何も感じません。なんか変わったんすか?
③シフトレバーの内部構造は68アルテと同仕様と思われます。
何かしら、どこかしらグレードダウンしていますが。。。
レバー材質は5700系と同じと思われます。
そしてシフトレバー①の操作量が少なくなっています。多分。
少しの操作量で良いので楽です。
シフトレバー②はインクリメント回数の上限を超えてから、さらに操作することが出来、ラッチ解除部品?みたいなものを操作した感覚が付きまといます。
インクリメント上限に達した後は特に意味はないと思いますが
通常の操作時に何かしらのメリットをもたらしているのでしょう。。きっとそうです。
【クランク、チェーンリング】
①5アームから4アームに代わっています。
チェーンリング含め、5700系よりも剛性がありそうです。
使用した感覚についてはコンポの置換でないのでわかりません。
②大径リング内側の補強プレートが付加されています。
おそらく剛性アップの目的か、シフティングストレスの
軽減対策だと思います。
この補強プレートについて、105は凹凸がついています。
アルテ蔵に凹凸は無く、105の材料での軽量化対策だと思います。
③外観はデュラからSORAまで同じような外観となっています。
街行くライダーたちのコンポがパッと見、どのグレードかわかりづらくなっています。
【フロントディレラー】
シフトのしやすさが格段に上がっています。
STI、チェーンリングなど要因は複数ありますが、5700系から大きく進化したと思われます。擬音で表現すると・・・
・5700系シフトアップ
レバー①「グイーー」→FD「ガガガガ・ガチャ」
・5700系シフトダウン
レバー「グイ」→FD「ガチャン!!!!」
・5800系シフトアップ
レバー①「グイ」→FD「ガ・ガチャ」
・5700系シフトダウン
レバー「グリ」→FD「スチャン!」
実にわかりにくいwww
単に5700系の調整が出来ていなかったのかもしれません。
また、ギアにかかるトルクの状況によっては5700系みたいなときもあります。
【リアディレイラ―】
11速化となりました。これで2台のバイクでホイール使い回しが出来ます。変化点はあるのかと問われると正直よくわかりません。
ただ、11速化によりスプロケ、チェーンの剛性が減ったとするなら、シフティング時のストレスを抑えるような変更がされていると思われる。
つまり少ない力で効率的に変速が出来るようになっていると考えます。
【スプロケ」
11速化され剛性不足なのは明らかでしょう。。。
シフティング時に金属音が延びる(共振の振幅が収まらない)ときがあります。
5700系の時やアルテ蔵ではあまり見られない現象と思われます。
慣らし運転の模様↓↓
次回、「垂水区の壁編」へと続く・・・