素人が自転車を組んでみた件、
インプレ編です。
まずはインプレする人のデータから。
重量:57kg(BMI20くらい)
FAT:11%
脚質:クライマー(多分)
闘争心:ない
座右の銘:脱力こそすべて。
上った後の平坦はスピードに乗る区間ではなく
休む区間である。
ちなみにバイクはこれ↓
ARGON18 KRYPTON XS
コンポはほぼ5800系105
5700系105と6800系アルテとの比較もしてみます。
リア△がちっさいので、いちおうエンデュランス、
コンフォートモデルという位置づけなんでしょうか。。。
でもチェーンステーが割と太っといので、
駆動ロスが少なそうです。
なんとなくですがRIDLEYのFENIXが競合車と
勝手に思ってます。。。
まず重量
8.3kg。
ホイールが鉄下駄としてもアルミと比較すると軽いです。
当たり前っすよねー。
TCR-SLRとの重量差は-700gくらい?
ライダー含めた総重量で言えば誤差レベルです。
鉄下駄のXELIUSと比較しても
重量は若干重く感じる程度です。
まぁ実際誤差レベルなんですが、、、
担ぐと、ほどよい重量感があり、安心感があります。
鉄下駄による重量増も影響してますが
軽過ぎるとすぐ折れんじゃね!?とか思います。
続いて走行編
[初動時]。
クリンチャーホイールの前後重量が1700gと
25Cのタイヤなので、なんとくなくモッサリ感はある。
でも、チェーンステーは縦太いのでしっかり始動トルク
がかかっていると思います。
[平坦]
流したかんじは、アルミほど踏んばらなくてもよい感じ。
クルクルとリズミカルに回す感覚で
ある程度スピードに乗ってくれて気持ちいいと思います。
ギアを少し上げても同じような感覚です。
もがくようなスプリントはまだやっていません。
[悪路]
アルミとXELIUSの2台と比較して
この中で一番振動をいなしている感がある。
25Cのタイヤが影響しているのかもしれませんが、
ハンドルやサドルから受ける衝撃が少ない気がします。
ちなみに付属シートポストがカーボン素材。実に快適。
悪路で踏み込んで後輪がスリップする感覚もあまりないです。
フレームの路面追従性がよさそうです。
ライダーの重量がフレーム設計の想定値に近いかもねー。。。
[登坂] ※1kmくらい
約3%・・・シッティング
ある程度スピードに乗ってれば
どんどん登ってくれます。
ちょっと踏み込めばそのまま加速します。
あまり足にくることもないので悪くないと思います!
約6%・・・シッティング
そもそも斜度がすこしきつい。
でも踏んだら反応してくれる。
回すテンポが重要かも。
10%以上・・・シッティング
きつい。重力との戦い。
でも踏んだら反応してくれる。
でも斜度がきついので足にくる。
15%以上・・・ダンシング
後輪(チェーンステー)あたりが左右に撓っている気がします。
剛性 という言葉の意味が分かった気がしますが、
ダメというわけではない。
弾性があると言ってもいいかも。
「下り」
直進性はありそうです。
BBドロップが大きく、重心が低くなるのが
影響していると考えます。
コーナーも過不足なく曲がります。
3Dヘッドチューブが影響しているかも。
※サガンみたいなネジのぶっ飛んだ
ダウンヒルはやっていません。
[総評]
私の体重、脚力に対してちょうど良い
弾性を持ったバイクと言えそうです。
フレームの撓りが良い感じに推進力に
代わっている気がします。
固過ぎず、軟過ぎず。。。
結構気に入りました。
完成車の定価が30万前後の
ミドル価格帯カーボンフレームおすすめです。
まぁ、地方草レースにて平凡な記録に終わる
ライダーにとっては十分過ぎる代物ですけどね。
終わり