日曜日、普段メインで使っている練習場のお試しレッスンに行って来ました。

ここではお試しレッスンは常時募集されているようで、お知らせの意味もこめて「お試しレッスンチケット」なるものを定期的に配布しているようです。今回私が受けたお試しレッスンも基本的には同じなのですが、新しいインストラクターの方が来ると名刺代わりにその方限定のお試しレッスンチケットがあり、なんと普段のお試しレッスンの半額で受講する事が出来ようです。


実は少し前にそのチケットをもらっていたのですが、ただの名刺だと思い、よく確認せずにそのまま会員証と一緒にしまっていました。今回「スクールをもう一度受講してみようかな」と考え、とりあえず普段使っている練習場のお試しレッスンに参加してみようかなと思ったのですが、よくよくその名刺を見るとその方限定のお試しレッスンチケットになっており、しかも半額と書いてあるではないですか!「何かヒントやアドバイスがもらえるかもしれない」と思い、今回その方のレッスン参加することにしました。


当日レッスン前にアンケート的なもの(ゴルフ歴や普段の練習・ラウンド頻度、目標や悩んでいる事など)を記入し、軽く質問された後にその方の案内で打席まで移動しました。レッスンが始まる前にどのような流れで進んでいくか説明されたのですが、このスクールでは「ワンレバースイング」「ツーレバースイング」を取り入れているようで、それがどのようなスイングか実践しながら説明してくれました。


スイングに関しての詳細は省きますが、レッスンの流れとして軽いストレッチの後、まずはワンレバースイングをその後ツーレバースイングをある程度行い、その後各自の課題練習を行うという感じで進んでいくようです。


「ワンレバースイング」「ツーレバースイング」はどちらも聞いた事があったのですが、実際やってみるのは初めてでした。特に「ツーレバースイング」の「コックを入れる」という部分が私には難しく、というのは今まで「コック」というものを意識した事がほとんどなかったからです…単純に「手首を折る」という訳でもないでしょうし、折ればその分返さなくてはいけません。「コック」を意識したことがないのと同様に「リストターン」もあまり考えずに練習してきた私にとって、これはなかなか難題でした。


私の中では「コック」や「リストターン」は「意識せずに自然に入ったり、返ったりするもの」でしたので、その部分を意識してしまうとスイングがぎこちなくなってしまい、またその部分に意識を取られて、私の悪い癖である伸び下がりや前傾の維持など他の事がおろそかになってしまいました。


あまり上手くいかないまま「ツーレバースイング」を練習し続けスイングを見てもらいましたが、インストラクターの方は問題点を指摘して丁寧に説明してくれました。結局そのまま「ツーレバースイング」を練習し、最後に数球づつ6・7IとUT、ドライバーを打ち打席での練習を終えました。その後全員でロビーに移動し、短いミーティングを行いレッスンは終了となりました。


全員が解散した後、あらためてインストラクターの方からスクールについて詳しく説明をして頂きました。こちらのスクールは私が以前通っていたスクールとは違い、個人別にカルテを作成し課題や目標について個々にレッスンしていくようです。実際それがどの程度のものか分かりませんが、私的には以前のスクールよりは良いやり方だと感じました。加えて本コースやショートコースを使ったラウンドレッスンも積極的に行っているようです。帰り際に申込書類の一式を渡されましたが、あと一回お試しレッスンがありますのでそのレッスンを受けてみて考えようと思っています。


ただスクールに入って本格的にレッスンを受講する事になるとスイングを変えることになるので、少々抵抗はあるのですが…


本当はドライバーをみてもらい、ワンポイントアドバイス的な感じでお試しレッスンを受けたかったので、私の思惑とはだいぶ違う結果になってしまいましたが、可能であれば次回のレッスンでお願いしてみようと思います。