2021/07/29(木)
LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd お台場公演
Zepp DiverCity


 


※記憶を頼りに書いているので間違いもあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

2020年11月に発表され、12月から始まり

紆余曲折ありながら遂に迎えた千秋楽。

 

この日が近づくにつれ、楽しみが大きい反面

終わってしまう寂しさは自分の中に少しずつ見えていました。

 

何日か前に更新された「超!アニメディア」さんの羽田公演レポート記事より

千秋楽はセトリも変わるということが言及されていましたので

そちらも期待しつつその日が来るのを楽しみにしていました。

 

 

会場はDiverCity

個人的な話ですが、追いかけてきたツアーの千秋楽の会場が

自分が住んでいる区であるというのは嬉しさと特別感がありました。

 

時差出勤定時ダッシュで無事会場に到着。

 

●入場

一般なので後ろから2列目

ながらもPA席の真隣であり横を見るとモニターでステージを映し続けていたので

歌唱中やMC中も時折そっちを見ていました。

幕張メッセ等々にあるステージ横のモニターを見てる感覚で、顔ばっちり見えてました。

後ろの席ながら実は当たり席だったのでは?

 

スタッフさんや関係者らしき方々もブース内におり

終始ノリノリでライブを楽しんでおりました。

Tシャツも417の日のものだったり、たくさんの方に応援されているなあと感じました。

 

開演前BGMはいつものプレイリスト

…かと思いきやラスト2曲は「gravity」と「Daisy Days(音デカかった)」

ここで早くもこれまでの公演とは違うところを出してきました。

 

・イエローフラッグ

このツアーで先陣を切り続けてきたヒヨコ群決起の歌

統率の取れたサビの振り

「ほらどうぞ向かい風~」からは腕を降ろす人が多い反面

FPでの∞の振りをする人も見受けられたり。

 

・ロジックルーパー

Aパターンセトリの3曲目

イントロで両手を掲げるタイミングが合わせられたので嬉しい

Aセトリの毎公演共通ですが、1,2曲目をカッコよく決めた後に

笑顔でポーズを決める夏川さんほんと好き…

 

そして今回はミラーボールが使われていました。

会場の横の壁に反射するライトも相まって、曲の雰囲気がより引き出されていたように見受けられました。

 

・ラブリルブラ

ここでセトリ変更(gravityを飛ばす)

曲前の煽りは「1,2!1,2!1,2,3,4!」だと思ってましたが「1,2!1,2!1,2,3,カモン!」なんですね(前から?)

今回のツアーはほぼ7月だったので

7月生まれの方が羨ましい…

 

・MC

髪に裾カラーを入れたお話、衣装のお話

そして恒例のバンド紹介

いつもは無茶ぶりを振っていましたが、ひよこ労働組合もホワイトになったので

お題は今日の意気込みとナンちゃんへのメッセージとのこと

(配信なのでよそ行き用なMCだな…)と心の中で思ってました

 

すぐ近所の有明でまさにオリンピック中と言うことで

かどさんのオリンピックに絡めた「金メダル取るぞー!」がめっちゃ好きでした。

山本さんは黄色が好きになったとのこと

 

次のブロックに向けて踊ったりクラップを要求

(*>△<)「配信のみんなも休むんじゃねえぞ?」←ここすき

 

・フワリ、コロリ、カラン、コロン

ツアー前は必死に覚えていましたが

7月に何回も踊ったので身についてきました。

ラスサビ前の右手を顔の左から右へ横切る振り、夏川さんの笑顔も含めてここが最高に好きです。

 

・That's All Right!

個人的この曲ここ好きポイントは

「成功採用」からのラップ部分です。

今回は「めんどいかもけどこの世界にもっと向き合ってみYO」のところがいつも以上にはっちゃけていたように聞こえました。

 

・ナイモノバカリ

セトリ変更点(チアチアと入れ替え)

この曲も見れば見るほど振りコピポイントが増えるような気がします。

 

・チアミーチアユー

特殊イントロで繋ぎ

いつものレクチャーは無し。

今日が初めての方や、配信円盤化等々で初見になる方もおられると思うのでやってくれた方が嬉しい…とは思いつつ全体的に巻きな進行だったのでここは仕方ないところかと。

 

公演が進むにつれ定番化してきた2番での山本さんとの勝負、今回はパンチで応戦していました。

 

個人的にこの曲は夏川さん曲で1,2を争うくらい大好きな曲です。

クラップや振りが楽しい、コールもできれば尚のこと楽しい、というのも勿論ですが

ストレートに良い歌詞しかないという点が一番大きいです。

 

「今さらアタフタの search?遅れてんなって言わせちゃえ ビッグマウス」

特にここが大好きで、こんなに楽しいで溢れている夏川さんの活動知らない人は遅れてんなって心の中では思っています。

 

全部書いたらキリがないくらい、好きな歌詞に溢れてる曲ですが
本気で追いかけて、本気で追いついて、本気で付いていこうと、いう気持ちがより大きくなったツアーでした。

 

・MC

千秋楽前にリハを行い、各公演を集約したようなライブになってきたとのこと

フワコロ等バンドアレンジで違う曲になる、この場でしか聞けない曲になる

1曲一瞬を大事に聞いてもらいたい

 

・グレープフルーツムーン

このツアーで生バンドで聞いて、印象変わった曲は多いんですが

個人的にはGFMがだいぶ印象変わりました。

バンド映えするし、めっちゃかっこいい曲だったんだな…って

 

・HIRAETH

・グルグルオブラート

ここでガッツリセトリを変えてきました。

グルグルオブラート歌ってる時の夏川さんめちゃくちゃ楽しそうで、凄く好きです。

この曲の時は結構モニター多めに見てました。

 

・キミトグライド

羽田公演でのMCで激推しされていた一曲

ツアー前は正直あまり印象のない曲でしたが、今はCD音源じゃ物足りなさを感じるように

特殊イントロの音が重なっていく感じや、静かに盛り上がっていく感じ、アウトロのギターの響き

何回も聞くうちに、羽田で言及されていた「生バンドの演奏次第でいろんな一面を出せる曲」というのが少しわかったような気がします。

ペンラも黄色だったりオレンジだったり、照明含めてこの曲だけの世界が約5分流れていました。

 

・MC

最初の札幌公演での「ヒヨコ群が100%になれないから、夏川が頑張って100%になれるように頑張る」というMCについて言及

実は違っており、各公演「楽しい!楽しい!」で終わっていた。

夏川さんの楽曲は伝えたい想いが多く、それを吐き出すように歌うのが楽しい。

ヒヨコ群はそれをスポンジのように吸収してくれて、だから素敵な空間、ライブができる。

夏川さんが200%頑張らなくても、300%400%のライブだった。

このツアーを通じてライブをするということが好きになりました!

 

千秋楽にこのMCをしてくれたのが、本当に嬉しかったです。

ここの感想については後ろに回します。

 

・シマエバイイ

これまでイエローフラッグでのみ使っていたステージでの歌唱

この曲もライブでのアレンジ最高にカッコよくて、イントロのドラム最高ですし

サビ前のドラムの音に合わせて照明が横切る演出もめちゃくちゃ好きで…

元々好きな曲ですがより一層好きになりました。

ミラーボール演出も使用されており

ステージ上で照らされる夏川さんめちゃくちゃカッコよくて…

上手く言語化できないですが、演出という面では今日1だったかと思います。

 

・MC

「Pre-2ndももうすぐおしまいです!え~!」

「でも終わらせないと次に進めないので」

「次のブロックで、めちゃめちゃ楽しいライブにしませんか!」

「羽あげて!」

「その羽使って、悔しい気持ち楽しい気持ち全部ぶつけてください!」

 

セトリや構成は変わっていましたが、そろそろ終わりを迎えているというのは心の中で気づいていました。

終わらせたくないという気持ちは胸の中にありました。

けど、福岡夜でも言及されていた通り「終わらせないと先へ進めない」

千秋楽のMCでこの言葉を再び持ってきて、進み続ける姿勢を示してくださった夏川さん

この言葉を聞いたとき自然と涙が出てきていました。

 

そしてこのライブの真骨頂と言えるアンコール前の3曲へ最高の煽りを会場へぶつけてくれました。

後になって気づきましたが、楽しさと悔しさはクラクトリトルプライドにかかっていたのですかね。

 

・ステテクレバー

泣きながら羽を上げて、全力で楽しみました

札幌公演は最後列で当時の記憶として鮮明なのが

「ステテクレバー流れてからは空気が変わる」というものですが

それは千秋楽でも変わりませんでした。

全員が今持っている「楽しい」という気持ちを全力でぶつけていました。

 

集団セルフィーの時横のモニター見てましたが…映った人たちほんとうらやまですね…

そして笑顔でカメラにピースする夏川さんかわいすぎでした

 

・キタイダイ

マスクつけてることもあって、この辺で酸欠危機になることが多かったのですが

今日は涙でマスクが濡れていたからか、いつも以上に危険でした。

とはいえこのブロックで手を抜くことなどできません。

夏川さんの魂をぶつけるような「期待大」という歌い方ほんとうに心に響き渡ります。

 

・アンチテーゼ

会場とヒヨコ群へのありがとうから始まる「1・2・3」

最高の最終ブロックを飾るにふさわしい、喜怒哀楽の「怒」をぶつけてくる

否が応でもぶち上る曲。

Bメロの赤と緑の照明がステージを照らす演出も大好き。

音楽詳しくは無いですけども、ベースも本当カッコよくて…

 

ストロボ演出は若干控えめだったような(配信があったから?)

「人生」「感情」で手を横に叩くのやってる人やっぱり少ない気がするからもっと増えてほしい感

 

見逃し配信で確認しましたが、この曲は悔しさをぶつける曲ながら、最後は夏川さん笑って歌ってるんですよね。

楽しいという気持ちが配信越しでも伝わってきました。

2ndライブでは、Pre-2ndで溜めた分をアウトロで叫びたいですね。

 

・パレイド

アンコール中に、今回やってない曲を思い起こして

開演前に流れてた「gravity」と「Daisy Days」を抜いたら残る3曲は…とある程度予想はできており

予想通りの3曲が続きました。

この3曲はクラクトリトルプライド発表の告知動画と同じ流れでしたね。

 

 

・ファーストプロット

セトリBパターンだと、語りかけるように歌い始めていましたが

今回はAパターンのような曲への入り方

この公演を通して、この曲の持つ明るさ、前へ進む意志がより伝わるようになりました。

 

夏川さんが作詞された、この曲とクラクトリトルプライドにある

「目を見て話すように」というワード

今回のツアーはいろんな席から見ていましたが、どの席にいても目線をくれていたと思います。

 

・MC

ツアー最後のMC

最初は無茶ぶり、途中からはルーレットで決めていた被り物は5人分用意されておりパンダとヒヨコを全員着用。

 

「みんなの前でライブができることは奇跡みたいなこと」

「配信、ステージに立てていることは当たり前じゃないこと、尊いこと」

「この場所に立ち続けられるように、ヒヨコ群もこの場所に来られるように頑張っていきたい」

「『ヒヨコ群になりたいな』と思ってるときになれる場所を提供したい」

「『またね』って簡単には言いづらくはなってしまったけど、『またね』って言葉を尊い言葉として伝えたい」

「みんなまたね!」

「最後の曲ですが?準備できてますか?」

「羽あげて?」

「皆さんと一緒に居られて凄く凄く幸せでした!!」

「またこの場所に帰ってきたいです!その時はよろしくお願いします!」

「最後の曲行きますよ!『クラクトリトルプライド』!」

 

・クラクトリトルプライド

最後の曲はクラクトリトルプライド

作詞をされたのは夏川さんご本人

「次はわかんないしまたねとか言えんからさ」という歌詞がある中で曲前のMC

実際のところ、Trysailとしての活動は順次発表されておりますが、夏川さんが次にソロでライブをする場はまだわかりません。

それでも次のライブをやりたいという気持ちは、ツアー中のMCやブログでも言及されており

何より今回のツアータイトルに表れていると思います。

 

千秋楽が近づくにつれて、この曲は終わりの曲というイメージがちらつくようになり

とてもとても好きな曲ですが、少しだけマイナスな感情も持つようになっていました。

この1週間くらいはこの曲最後に聞いたら泣いちゃうんだろうなあとか考えてました。

 

が、それは杞憂で

終わりはあるけどそれは次に進むためであり

(違うライブのMCですが)「ただいま」と「おかえり」が言える場所は必ずあり

その時まで「またね」の気持ちをぶつけてくださり

このツアーを通して、今回のクラクトリトルプライドが1番楽しい1曲でした!

 

今回はひよこ労働組合の方々が僕たちの代わりに歌ってくれ続けたアウトロのコーラス

次はきっと歌えるはずですね。

 

図ってか図らずか、今回のツアーはこの曲と重なる部分があったかと思います。

途中2度の延期を経て、最後まで有観客で行われましたが、いろんな選択肢があったと思います。

 

 

ブログで言及されていた通り最終決定は夏川さんに委ねられており

どんなに道が選べる中で、遠回りをしてこの日まで辿り着くことを夏川さんが選んだ道であり

それを支えてくださったスタッフの方々には本当感謝しかないです。

 

・終演

ひよこ労働組合の方々と並び、生声で「ありがとうございました」を届けてくれました。

ほぼ最後列までしっかり聞こえました。

いつものように上手から下手へ会場中に手を振る夏川さん。

涙はありませんでした。笑顔で手を振り続けてくれていました。

途中のMCを見るに、かなり巻きのタイムテーブルではあったかと思いますが、最後の最後まで手を振り続けてくれました。

 

最後捌けた後に会場中から大きな拍手。

そして会場アナウンスで今日の公演の終了を告げられた時、今日一番大きい拍手が会場を包んでいました。

 

●まとめ(本公演)

始まる前は終わることへの寂しさはありましたが

笑顔で終わって、会場を出る方々もみんな笑顔で、最高の千秋楽だったと心から思います。

 

セトリも開演前BGMを含めると実質全曲披露

心から楽しめました。

 

こう思えるのは、「またね」という言葉を届けてくれたからこそだと思います。

示し合せたかのように、現地でも配信でも参加されていた方の感想Twitterは「またね」で溢れていました。

 

●まとめ(ツアーを通して)

僕が夏川さんに興味を持つようになったきっかけは、細かく書き出すと長くなりますが
ざっくりいうと友人に連れていかれたOdysseyの追加公演で、初めてTrysailでのライブを見たところからです。

物凄い熱量で、客席を煽る姿に惹かれました。


その公演で夏川さんに惹き込まれて
プロポの一般に応募してみるも全落
Ep01のリリイベ参加しようと人生で初めてCDを大量に積むも落選
令和2年度417の日は初めて当選し、めちゃくちゃ嬉しかったですが(*>△<)<クショがーーーーーー!!!

何かと縁がなく、生でソロ曲を聴けるのほんといつになるんだろう…と日々を過ごしていました。

そんな中発表されたPre-2nd
平日が被る関係で全通とは行きませんでしたが、行ける範囲では行くことができ、どの公演も本当に心に残りました。
生バンドと初夏川さんソロ公演の衝撃を受けた札幌
2列目で最高の体験ができた福岡
セトリ2パターンによる全曲披露の羽田
誕生日公演の大阪
集大成のお台場

パンフレットや札幌公演で言及されていましたが、
今回の公演はヒヨコ群が50%しか力を出せない分夏川さんが150%を出すライブであり、その悔しさを持ったライブにして欲しいとのこと。

しかし羽田公演でのMCでは「Pre-2ndは『悔しい』や『怒り』という意味合いのツアーだったけど、今は『楽しい』という気持ちの方が勝つようなツアーになってる」

今公演でも「夏川が200%頑張らなくても、300%400%のライブだった。」

と段々と喜怒哀楽の移り変わりが見受けられました。

僕も今回のツアー本当に楽しく、悔しさは微塵も無いほど毎公演クラクトリトルプライド後は燃え尽きていました。
悔しさ、というよりもこれでレギュレーションが以前通りに戻るとどれほど楽しいのだろうと、キタイが溢れ出るほどになりました。

そう思わせてくれたのは最高のステージを見せ続けてくださった夏川さん本人はもちろん、ひよこ労働組合の方々のおかげかなと思います。




ステテクレバー前のMCで言及することの多かった「これからも付いてきてほしい」という言葉。
こんな最高のライブを見せられて付いていかないわけがありません。
福岡公演での「このツアーを完走しないと前に進めない」という言葉
今回の武者修行ツアーを終えて、大きく成長したであろう夏川さんの次のライブが今から楽しみで仕方ありません。



そして、ちょこちょこと書いてきた感想ブログ
アクセス解析を見るとどの記事もたくさん閲覧されているようで本当に嬉しいです。ありがとうございます。

前述のとおり、僕がTrySailもといお三方のソロ活動を追いかけ始めたのは約2年前からであり、それ以前のイベントは映像化されているもの以外は残念ながら追うことはできてません。
ですが、前々から応援されている方々がレポ等を残してくださっているのでそれを頼りに当時のMC等を読むことができています。
(特に「パレイド」や「ログライン」リリースイベントの記事は本当に貴重な内容が書かれていて、ありがたい限りです。)
今回のPre-2ndも一部公演は参加できていませんが、レポや感想を書いてくださっている方がいるのでありがたく拝見させていただいています。とても助かってます。


自分の備忘録のために書いている側面が大きいですが、今後もできる範囲で残していければいいなと思っています。

 

Twitterのアイコンを見ればわかるかと思いますが、元はアイマス畑の人間で

札幌公演の頃は僕のTL上でヒヨコ群やってる人は片手で数える程度だったかな…と記憶してます。

そこから実際にお会いしたり、417の日やPre-2nd感想に反応してくださった方をフォローしていったりするうちにTLもどんどん賑やかになっていき、

ライブ前の高揚感やライブ後の楽しかったという気持ちを見ることで

より一層ライブを楽しめていたかなと思います。

 

今後ともよろしくお願いします!

 

 


夏川椎菜さん

ひよこ労働組合の皆さん

ヒヨコ群の皆さん


半年以上に渡るツアー本当にお疲れ様でした!

また2ndライブでお会いしましょう!!